2012.01.25 Wednesday
タクシー業界では話題のスマホアプリ「全国タクシー配車」なんだけれど、どうもなんだろうね。全国なんてネーミングなんだけれど、使えるのは一部(というかごく一部)の地域だし、愛知県にいたっては名古屋市内だけ。
名古屋市内といっても加入しているタクシー会社だけしか利用できないので、結局は名鉄交通一社だけというなんともお粗末な状況で、「名古屋・名鉄タクシー配車」と呼んだようが良いみたいだし…。「配車エリア拡大推進中」なんて表示されるけれど、エリアが拡大されたとしても、選べるということではなくて系列会社だけになってしまいそうな予感…。
それに所有台数という制限もあるから、配車する余裕がある場合は良いのだけれど、結局は「ただいま混み合っていて配車できません」なんてことになることもありそうだし…。そうなると結局いつものように電話で配車を依頼したり、流しのタクシーをつかまえたりということになりそうだし…。
配車エリア以外の地域、例えばここ豊橋市内も該当するのだけれど、そういった地域だとどうなるかというと、どんな場所でも名鉄系列の豊鉄タクシーが「電話で呼べるタクシー会社」として表示される。もちろん電話番号付きで、それをタップすると豊鉄タクシーの配車センターに電話がかかる仕組みになっている。
それは便利か、というと、逆に不便なのだし、不親切なのだ。例えば東海交通の車庫の横でも「電話で呼べるタクシー会社」は豊鉄タクシーなのだ。実験的にやってみたが、どこでも同じ豊鉄しか表示されない。当たり前と言えば当たり前で、加入しているタクシー会社、その系列しか配車できないシステムなのだからしかたない。(となると「全国」なんてのもおかしな話になるのだけれど)
逆に加入している会社は新たな顧客を開拓できる可能性もある。現在は名鉄の独占状態で、配車エリア外でも「電話で呼べる」タクシー会社にはアプリ経由で電話がかかってきているに違いない。がしかし、例えばこれまで東海交通の独占状態だった豊橋市郊外への配車エリアからも依頼があったりして(たとえば二川とか石巻とか)、そういう場所へは運転手としては行きたくないし、配車センターも断る場合があると思う。だってお迎えに行くのに20分とか30分とかかかって、それで5分10分の場所に送るなんてのは、時間と燃料のムダだし、リスクも高くなる。
電話で「30分ぐらいかかりますが」なんか言われて「それぐらいなら待ってます」なんて奇特な、いや時間を持て余している人なんかいないはずだし…。それでも「待っています」なんて言われと行かなきゃ仕方ないし…。会社としては「差別化」なんてことで嬉々として導入したがるのだろうけれど、運転手としてはこれまで以上に面倒なことになるような予感もする。
スマホのタップだけでタクシーを呼べるということは、運転手にとってはあまり好ましくないことなのだ。これまでのように「声」で判断した情報を配車時に流してくれるということもなくなる。その客が男なのか女なのか、国籍、あるいは泥酔しているのか、なんてことも分からなくなる。なんでもかんでも呼ばれれば行く、なんてことになる。これまで以上にキャンセルも多くなるに決まっている。ボタンひとつという気軽さにはそういうリスクもあるということなのだ。
同一地域で複数の会社が存在するようになった場合はどういう配車をするのだろうか、なんて興味はあるのだけれど、結局愛知県内では名鉄交通系列しか参加しないと思う。となると、首都圏だけの「タクシー配車」になるのだろう。それも単一会社の。
運転手の立場から言わせてもらえば、配車なんてのは暇なときは良いけれど、忙しい時期、時間帯にあると「ありがた迷惑」なのだ。だって、お客様が目の前で並んで待っているのに、わざわざ遠くまでお迎えに行かなければならないのだから。それにタクシーの予約や迎車なんて簡単にキャンセルする人が多い。遠くまでお迎えに行って、キャンセルだった時なんてのはぶん殴ってやろうかと思う。いや殺意まで…。キャンセルしたってあっけらかんのかーで、キャンセル料なんてめったに頂くことはないし…。
そんなタクシーのシステムよりも「全国救急車配車」とか「全国パトカー配車」なんてほうが役立つんじゃないかなあ、なんて思っているのだけれど…。

どこで呼んでも一社しか表示されないのはとても不便だなあ。
名古屋市内といっても加入しているタクシー会社だけしか利用できないので、結局は名鉄交通一社だけというなんともお粗末な状況で、「名古屋・名鉄タクシー配車」と呼んだようが良いみたいだし…。「配車エリア拡大推進中」なんて表示されるけれど、エリアが拡大されたとしても、選べるということではなくて系列会社だけになってしまいそうな予感…。
それに所有台数という制限もあるから、配車する余裕がある場合は良いのだけれど、結局は「ただいま混み合っていて配車できません」なんてことになることもありそうだし…。そうなると結局いつものように電話で配車を依頼したり、流しのタクシーをつかまえたりということになりそうだし…。
配車エリア以外の地域、例えばここ豊橋市内も該当するのだけれど、そういった地域だとどうなるかというと、どんな場所でも名鉄系列の豊鉄タクシーが「電話で呼べるタクシー会社」として表示される。もちろん電話番号付きで、それをタップすると豊鉄タクシーの配車センターに電話がかかる仕組みになっている。
それは便利か、というと、逆に不便なのだし、不親切なのだ。例えば東海交通の車庫の横でも「電話で呼べるタクシー会社」は豊鉄タクシーなのだ。実験的にやってみたが、どこでも同じ豊鉄しか表示されない。当たり前と言えば当たり前で、加入しているタクシー会社、その系列しか配車できないシステムなのだからしかたない。(となると「全国」なんてのもおかしな話になるのだけれど)
逆に加入している会社は新たな顧客を開拓できる可能性もある。現在は名鉄の独占状態で、配車エリア外でも「電話で呼べる」タクシー会社にはアプリ経由で電話がかかってきているに違いない。がしかし、例えばこれまで東海交通の独占状態だった豊橋市郊外への配車エリアからも依頼があったりして(たとえば二川とか石巻とか)、そういう場所へは運転手としては行きたくないし、配車センターも断る場合があると思う。だってお迎えに行くのに20分とか30分とかかかって、それで5分10分の場所に送るなんてのは、時間と燃料のムダだし、リスクも高くなる。
電話で「30分ぐらいかかりますが」なんか言われて「それぐらいなら待ってます」なんて奇特な、いや時間を持て余している人なんかいないはずだし…。それでも「待っています」なんて言われと行かなきゃ仕方ないし…。会社としては「差別化」なんてことで嬉々として導入したがるのだろうけれど、運転手としてはこれまで以上に面倒なことになるような予感もする。
スマホのタップだけでタクシーを呼べるということは、運転手にとってはあまり好ましくないことなのだ。これまでのように「声」で判断した情報を配車時に流してくれるということもなくなる。その客が男なのか女なのか、国籍、あるいは泥酔しているのか、なんてことも分からなくなる。なんでもかんでも呼ばれれば行く、なんてことになる。これまで以上にキャンセルも多くなるに決まっている。ボタンひとつという気軽さにはそういうリスクもあるということなのだ。
同一地域で複数の会社が存在するようになった場合はどういう配車をするのだろうか、なんて興味はあるのだけれど、結局愛知県内では名鉄交通系列しか参加しないと思う。となると、首都圏だけの「タクシー配車」になるのだろう。それも単一会社の。
運転手の立場から言わせてもらえば、配車なんてのは暇なときは良いけれど、忙しい時期、時間帯にあると「ありがた迷惑」なのだ。だって、お客様が目の前で並んで待っているのに、わざわざ遠くまでお迎えに行かなければならないのだから。それにタクシーの予約や迎車なんて簡単にキャンセルする人が多い。遠くまでお迎えに行って、キャンセルだった時なんてのはぶん殴ってやろうかと思う。いや殺意まで…。キャンセルしたってあっけらかんのかーで、キャンセル料なんてめったに頂くことはないし…。
そんなタクシーのシステムよりも「全国救急車配車」とか「全国パトカー配車」なんてほうが役立つんじゃないかなあ、なんて思っているのだけれど…。

どこで呼んでも一社しか表示されないのはとても不便だなあ。





