トヨタ期間従業員に行こう

トヨタ自動車期間従業員であった筆者が期間工、派遣社員、非正規社員についてや雇用の問題そして1年間にわたる失業生活、その後のタクシー運転手としての日々なんかをぬるめに書いています。

薄霞
「春なれや名もなき山の薄霞」は芭蕉の句ですが、今日の蔵王山からの風車はそれを思い出させるような風景でした。桜の開花宣言も出されたのですが、蔵王山登山道沿いの桜はまだまだ一輪二輪といった感じでした。

蔵王山からの田原市の風車
蔵王山から薄霞の中の風車

予定通りに名古屋から友人が来ました。前日は到着後に飲み始め、夜は夜でまた居酒屋で飲みました。そして今日、蔵王山に行ったのです。

田原市にいるとどこからでも蔵王山山頂の展望台と風車が見えますし、それが道標のような役目を果たしているようにも感じます。もちろん寮の窓からも見えます。トヨタの期間従業員として田原に来た事のある人にとっては、その日々の思い出のどこかに蔵王山の影があるかもしれません。それはボク達のことを見守っているようでもあり、嘲笑っているようでもあるのかもしれません。

当初ボクはその風車のことを「火葬場の煙突」と感じたのですが、今日は柱のように感じました。天と地を結ぶ柱、あの「丹後国風土記」のイザナギの命が天と地を行き来した柱を思ったのです。蔵王山を扇の要にして滝頭寮、吉胡寮そして田原寮と広がっている様子を見て、紙幣という市場原理主義の神を祀る宗教的な配置のように思ったのは大げさでしょうか。

それでも期間従業員として暮らす人びとの、ここにいる理由はやはりその神のためでもあると思うのです。
風の街
蔵王山展望台から見える衣笠山、滝頭山
蔵王山から衣笠山、滝頭山

田原市は海のほうがどちらかと言うと有名ですが、蔵王山をはじめ山容の良いものが多いです。衣笠山もそうです。高くはないのですが、山頂からの景観はすばらしいものがあると思います。蔵王山からは三河湾を挟んで知多半島、また遠く富士山が見えるそうで、季節や時刻によっても随分と違った趣があるのだろうと感じました。

「山と渓谷」という登山雑誌の2月号だったかに、田原市の山の紹介がありました。その記事にも山頂からの海の見える風景が素晴らしいと書いていたと思います。(記憶が正しければです)

写真中央が衣笠山で、左端は滝頭山、ふもとにはトヨタ滝頭寮が見えます。

さて一週間が終わりました。そして今日から4月です。2月3月は休日出勤や残業も多かったのですが、今月からは残業も減り生産台数も減るとか。レクサスは売れているのでしょうか?

日本自動車販売協会連合会などによれば、レクサスは8月30日の発売から4カ月余りで1万293台を販売。これは、当初目標として掲げた「2005年中に 2万台」の51%。一方のBMWは主力の「3シリーズ」のモデルチェンジなどで、対前年16.2%増の4万4980台と大幅に販売台数を伸ばした。メルセデス・ベンツの乗用車は同4.8%増、アウディも同11.6%増と販売台数を上積みした。
nikkeibpより

車の購入というか、どんな車に乗るかといことは、性能や品質だけの問題ではなく、なにか他の要因があるようにも思います。男女の仲もそうですよね?優等生だけがもてるとは限りません。人の好みというのは千差万別なのですが、全てにおいて優等生というのはどうも敬遠される傾向にあるように思います。

ここ何日かの強風はおさまっています。一番喜んでいるのは桜の花かもしれません。
姫島
笠山から見える姫島
笠山から姫島

なんと地球の回る遅いことよ。

田原市西浦の海岸線からすぐのところ、三河湾に姫島は浮かんでいます。蛇紋岩という岩石で構成されているそうです。田原寮の裏にある笠山の構成も同じ蛇紋岩だそうで、この蛇紋岩は「特に美しい蛇紋岩は貴蛇紋岩と呼ばれ、彫り物や装飾用の石材としても使われて」入るそうです。

今日は田原市の緑花まつりでした。田原市文化会館ではイベントが行われていました。ボクは食料も尽きそうだったので、お昼前のぐるりんバスに乗ってジャスコに買い物に行きました。そのイベントは横目でチラッと見ただけで、素通りしました。一人でそんなところに行くのもなんだか億劫ですしね。

買い物もミマスで済ませようとも考えたのですが、コーヒーやお茶、インスタントラーメンがなかったので、これらはミマスだと倍ほどの値段になるので、結局行くことにしたのです。それにジャスコの太巻き寿司(298円)も食べたかったので。買い物は合計3220円になりました。

夕方、外を見ると夕陽が綺麗になりそうな空模様だったので、笠山に散歩に行きました。なかなか太陽は夕陽となってくれませんでしたが、小一時間待ったおかげで綺麗な姫島と夕陽を見ることが出来ました。地平線近くにあった雲のせいでしょうが、海に沈む前に消えてしまいました。

明日からまた天気が崩れるということです。雨は桜の花を一気に流してしまうことでしょう。

田原寮周辺の地形図
渡辺崋山を偲ぶ五つの道(1)花の道
田原市にゆかりの渡辺崋山を偲ぶ道として整備されたウォーキングコースがあります。「崋山を偲ぶ五つの道」と名づけられたウォーキングコースを歩いてみようと思い立ち、まずはそのうちのひとつ花の道を歩いてきました。

田原市観光ガイドの「ウォーキングマップ」にコースなどの詳細が出ています。

田原市清谷橋
豊橋鉄道三河田原駅に11時に到着。花の道の出発地である清谷橋へ一本橋を渡り到着後、11時10分出発しました。


田原市衣笠橋
清谷橋を右手に身ながら、清谷川を上流に歩くと新清谷交差点、信号を渡り右折すると衣笠橋があります。橋は渡らずに左折します。右側に見える川、蔵王山や衣笠山の山並みと葉桜が里の春を感じさせてくれました。


田原市新清谷公園
田原市役所は川の向こう。しばらくすると新清谷公園です。ベンチのラスタカラーが印象的でした。


田原市・東馬荒橋
東馬洗橋


清谷川
滝頭橋を過ぎると田んぼには水が張られ、田植えの準備をしている農家の方、すでに田植えを終えた田んぼもありました。


庄司川に架かる橋
東藤七汚水処理場のある辺りが清谷川と庄司川の交わるところです。清谷川は籐七原湿地のほうへと伸びています。庄司川は滝頭公園へと向かいます。コースは庄司川に沿って滝頭公園へ。


庄司川
この庄司川にはゲンジホタルが田原市で唯一生息しているそうです。五月下旬ごろからホタルが飛び交うということです。


トヨタ自動車滝頭寮
トヨタ自動車滝頭寮が見えます。寮から田原市街地までこのウォーキングコースを通って行く寮生の姿も見かけられました。一般道を通るよりも歩きやすいかもしれませんね。


「花の道」の看板
滝頭寮あたりから少しコースが分かりにくくなりますが、こういった看板がありますので、道に迷うこともありませんでした。このカーブミラーからベンチのあるところまでは、少し薄暗い所になりますが、滝頭公園まではもうあと少しです。


滝頭公園
滝頭公園。野球場やテニスコートもあり、この日も田原市内の中学校の野球の試合をやってました。滝頭山、衣笠山、藤尾山といった田原アルプスと言われる山々へのハイキング基地にもなっています。桜の名所でもあります。


浄蓮寺
浄蓮寺。


藤七原湿地
滝頭公園、浄蓮寺からはウォーキングコースは一般道路に沿って整備されています。なだらかな上り坂を過ぎると藤七原湿地植物群落が見えてきます。


藤七原交差点
滝頭公園北入口交差点を右折して、田原市消防署のある藤七原交差点を左折すると、終点権現の森はもうすぐです。


権現の森
権現の森。平安朝末期、熊野族の移住にともなって守護神蔵王権現、氏神熊野権現を祭祀したのが始まりとされる、蔵王山の麓にあります。田原という名前の由来も熊野にゆかりがあるとか。この話はまた後日。


権現の森に着いたのは12時30分ごろでした。この後、蔵王山に登りました。
たはらアルプス〜蔵王山編〜
本地垂迹(ほんちすいじゃく)というのは、日本独特の考え方であるようで、神は本来は仏であるというものです。仏や菩薩が救済のために神の姿になって現れたという説で、本地とは元々の姿である仏や菩薩のことであり、垂迹とは神になって現れることを言います。そして、仏や菩薩が神になって権(かり)に現れた姿を権現と言います。

蔵王山の名前の由来は、平安朝の時代に熊野一族が田原の地に移住し、その守護神である蔵王権現が祭つられたことに始まります。蔵王権現とは、役行者が吉野の金峯山で修業中に現れたといわれている神様で、本地は釈迦、観音、弥勒の三尊だそうです。その守護神である蔵王権現を山頂に祭り、氏神である熊野権現を山腹に祭りました。そしてこの山を蔵王山と名づけたそうです。

標高は250.1メートル。頂上には田原市のシンボルでもある風車と展望台があります。山頂までは権現の森から蔵王自然歩道が整備されていて、約60分ほどで登ることができます。「たはらアルプストレッキングガイド」(田原市発行)によると、登りが約50分、下りが約40分になっています。

公園として整備されている権現の森を出発するとすぐ分岐点があります。右が酒倉池を通るルート、真中が直線ルート、左が三つ岩自然歩道コースです。酒倉池の横を通りなだらかな登りを進むと、少し開けた場所に出ます。そこだけは今まで歩いてきた所よりも明るく、木漏れ日が鳥居の赤と交じり合って、不思議な感じがします。熊野三所権現です。

蔵王山・熊野三所権現

三所権現とは「熊野三山は熊野速玉大社・熊野本宮大社・熊野那智大社の三社からなり、それぞれの神社が祀る神の神霊の総称(または統合された神霊)が熊野神(熊野権現)である。熊野三所権現とも言い、」で、それぞれの神とは 熊野本宮大社 - 家都御子神(けつみこのかみ)熊野速玉大社 - 熊野速玉男神(くまのはやたまおのかみ)熊野那智大社 - 熊野牟須美神(くまのふすみのかみ)です。

そしてふくしば広場で休憩して、蔵王権現、見晴台を通って、山頂展望台に至ります。蔵王権現から見える風車は、やはりそれ自体がなにか神々しく感じます。もしもこの風車が古代からそこにあったとしたら、人びとはこの風車を信仰の対象にしたと思います。それは柱であり、天に通じる御柱を容易に想像させられるからです。

蔵王権現、幟と蔵王山の風車

そういった想像力は、森や山を聖地として神々の存在を信じ、自然に魂の活力を求めた昔の人びとのほうがおおいにあったように思います。今はこの蔵王山には修験者の姿もなく、数人のハイカーが歩く姿しか見えませんが、昔は一年中信仰の場所として賑わっていたことでしょう。

さて、蔵王山頂に着いて少し休憩したあと、下りは三つ岩自然歩道分岐より工兵二十六観音、慰霊碑を通り歩道を権現の森に着きました。

途中西国三十三ヶ所霊場めぐりの仏像が並んでいる。すべての仏に手をあわせることができなかったのですが、次回はそうしたいと思います。

ウォーキングコースの後の登山でしたから、約4時間ほど歩くことになりましたが、心地良い風と空気に触れることができて、やはり山から活力をもらったような一日でした。と、かなり疲れて翌日は寝てましたが…。

蔵王山、西国三十三ヶ所霊場めぐりの道
田原ウォーキングトレイル
昨日は「城の道」を歩きましたが、今日は「プロムナード」と「鳥の道」を歩きました。

田原ウォーキングトレイル、城の道標識

城の道は「城宝寺」「田原まつり会館」「田原城惣門跡」「田原城址」「はなとき通り経由 城宝寺」を通るコースです。このコースは見所が多いですね。田原城周辺には崋山神社や博物館、民俗資料館などがあります。

田原ウォーキングトレイル、プロムナード標識

プロムナードは「田原駅」「清谷橋」「ふれあい橋」「めっくんはうす」というコースですが、ウォーキングマップでは逆の順序で紹介されています。このコースは寺下通りを通って、清谷川沿いの整備された道を歩くコースです。寺下通りには城宝寺、慶雲寺、龍泉寺、龍門寺があり、荘厳な空気の中を歩くことになります。

田原ウォーキングトレイル鳥の道標識

鳥の道は「ふれあい橋」を汐川沿いに田原新橋まで行き、折り返し「二七の市」までのコースです。汐川を見ながら、そして川を渡る風を感じながら歩くコースです。鳥たちも何種類か見ました。この先の汐川干潟は渡り鳥の飛来地で有名だそうです。

天気の良い日だったのですが、歩いている人はほとんどいませんでした。夕方になれば散歩する人がいるのかもしれませんね。

田原新橋まで歩いて、16時のバスに少し時間があったので、図書館に行き、そしてお決まりのジャスコに寄って帰りました。今日は冷凍の枝豆を買いました。そしてその枝豆を水で解凍して、焼酎のお湯割を2杯ほど。そのまま眠ってしまいました。30分ほどして起きたのですが、その短い時間がとても気持良かったです。そして風呂に入って、NHKニュース、ダーウィンがやって来た、功名が辻を見て…いつものように休日が過ぎようとしています。

明日は二直なので、夜更かししても良いので、もう一度風呂に入って、書きかけの手紙を書いて、なんて考えています。
田原凧まつり
田原凧まつりで休憩する人

田原凧まつりは27日、28日両日、無事に開催されたそうです。27日は強風、そして朝のうちは霧雨も降っていたような天気の中だったようです。ボクは28日の午後から出かけました。ちょうど、けんか凧をやっていて(というかはなのき広場ではなにもやってなかった)、それを小一時間見ていました。

上空で糸を切りあうというというけんか凧は、青組と赤組に分かれての戦いで、審判の人の拡声器からの実況がなければ、静かな戦いで、上空でのことなので、どの凧がけんか中なのか、なにがどうなって勝敗が決まったのか、なかなか分かりにくいものでした。凧の位置よりも糸の位置を見たほうが良いということは、あとで気付いたことなのですが、ま、こういったものは勝敗よりも、揚げる人の姿とかを見ていたほうが、楽しいのだろうとも思うのですが。

ちょうどジャスコの裏の田んぼで開催されていたのですが、風向きによって揚げる位置が変わっていくので、大きく移動しながらの戦いでした。(田んぼの中には入らないので)参加しているのは、田原市内の企業や商店、関東や各地方の田原けんか凧愛好会など、20以上の団体でした。もちろんトヨタも参加していましたし、トヨタの凧はトヨタのマークそのままのデザインでした。

なんとか日曜日は、風は強かったものの良い天気になりました。来週はもう6月です。梅雨を前にして、天気の不安定な日が続くのでしょうね。明日から一直、4時半起きです。
たはらアルプス縦走
田原市内から見える山々は、どこか涸沢から見える穂高連峰に似ていると思う。衣笠山、滝頭山、藤尾山などが連なるたはらアルプスは、所謂里山と呼ばれる標高の低い山なのであるが、その山容は威風堂々としており、アルプスと呼ばれるのに相応しい、と思う。

田原アルプスをグーグルアースで見たスクリーンショット

たはらアルプスを縦走してきました。「たはらアルプス・トレッキングガイド」というのがありまして、駅などで無料配布されていす。それを基に歩いたのですが、山に中に入ると山は見えず、こういうたとえをなんと言うのでしょうか。「灯台下暗し」ではないし、山の中ではその容とか高低はなんの意味のなくなり、ただ道を探して黙々と歩くだけの時間があるような…そんな感じの一日でした。

09:48 西浦循環線ぐるりんバスにて寮を出発
10:03 三河田原駅着 パワーズで買い物
11:00 衣笠山自然歩道入口到着
衣笠山自然歩道入口
いきなり階段の登り、そして急登。松尾岩にて小休憩。
11:35 衣笠山山頂
衣笠山山頂
蔵王山を望む。急な登りの後はもちろん急な下り。
11:55 一般道に一度出て、仁崎峠入口
仁崎峠入口
衣笠山、滝頭山のアップダウンにヘロヘロになる。
12:15 滝頭山山頂
滝頭山山頂
公園から登ってきた人と会う。「これだけですか〜」と。展望なし。
12:23 中西山山頂
中西山山頂
12:40 三ツ俣
三ツ俣
60名ほどの団体さんと出会う。お姉さんたちが多い団体でした。ちょっと、ドキドキ。
12:50 藤尾山山頂
藤尾山山頂
ここで昼食。おにぎり2個アンパンのご飯でした。
13:03 三ツ俣
13:13 不動岳
不動岳
13:26 赤松山
赤松山
滝頭山と恐竜の背(?)そこを登る団体さん。
13:32 扇原展望台
扇原展望台
展望台はありましたが、展望は少し
13:45 稲荷山
稲荷山

この後、稲荷神社にお参りして(14:00)、さらに歩いて駅に向って歩きました。途中、バナナ100円の店を確認しました。滝頭寮の期間従業員の人は近くて良いですね。買って帰ろうかと思いましたが、疲れた。少し早く歩きすぎました。

山は低いのですが、山頂まで直線的な登りが多く、それが連続するので楽に歩かせてくれませんでした。
蛍を見に行こうと思っていたのですが、暗くなってからだと帰りの足がないので、止めました。夕方には田原市内にいたんですよ。ぐるりんバスも、せめて週末だけは最終便を遅くしてくれるとありがたいし、蛍狩りや夜市なんかにも行けるのにと思いました。タクシーで行っても2千円弱なんですが…。

田原アルプスに咲いていた自生ゆり

車がないと本当に不便ですね。無ければ無いような生活をするのですが、街が車があることを前提に作られているように思う時もあります。例えば郊外型の大型ショッピングセンターなんてのは、その最たるものでしょうね。

イオンショッピングセンターやyoumeタウンが、大店舗大規模小売店舗法(大店法)が2000年に廃止されたのを機に、次々を郊外に出店していきました。ところがそれと同時に市街地の商店が閉店したり、駅前の商店街が閑散とすると言った状況になりました。

車という移動手段とそれが駐車できるスペースがあったから、郊外大型店が増えていったのでしょうし、それは駅前をはじめとする市街地の車に対する不便さの裏返しだったようにも思います。

しかし、「改正まちづくり3法」が成立しました。もう郊外には大型店を出店させないという法律です。というかもう各地方には、郊外型の大型店が出揃ったという感じもします。ボクの地元もそうです。県内にはイオンが数店舗、yuumeタウンが数店舗、大型店が一昔前のコンビニ状態になっていて、車で1時間以内の中に出店しています。

もうボクたちは郊外の大型店なしでは生活していけない状態になっているのかもしれません。それなのに、もう出店はさせない、今後は市街地を活性化させると言っても、今回の道路交通法改正で民間監視員が導入され、駐車違反が厳しく取り締まられるような状態で、車を停めるのにもままならない都市部に、誰が車で買い物に行くのでしょうか?

この道交法の改正とまちづくり三法は、どうも矛盾しているように思いますし、時代に逆行していると思うのです。それに今さら市街地の商店街に活気が戻ってくるなんてことは考え難いですよね。それとも、どこかの国が行っていたように休日にはマイカー使用禁止令でもつくりますか?

豊橋なんて街は、商店街はあるのですが、どうも駅前の一角だけしか賑わっていないように感じます。例えば靴、みなさんどこで買うのでしょうか。駅ビルの中の靴屋さんでしょうか。他に商店街に2軒ほど靴屋さんがありますが、そこで買うのでしょうか。

豊田市なんてのも、公共の交通機関が不便ですよね。ぐるりんバスみたいなものもないですから、駅までは徒歩かタクシーになるのでしょうね。研修を受ける聖心清風寮から名鉄の土橋駅まで、バスがないのですよね。ということは徒歩なんでしょうね。豊田市駅まではバスがあったようですが。

いえいえ、「車がなくて不便なのだ」というのが結論ではなくて、車が無い人や運転できない人にとっては、公共交通機関が必要であって、それが郊外の大型ショッピングセンターまで運行してくれていたら、別に駅前や市街地の商店街がどうであろうと、さほど不便さを感じないということなんです。人は駅前や市街地に住んでいる人ばかりではないので、どうせそこまで行かなければならないのならば、駐車の心配いらない郊外に行ったほうが便利でしょうしね。それに車の無い人にとっても、歩かないで一箇所で買い物の出来る大型のショッピングセンターのほうが楽に決まっていますからね。

ほ、ほ、ホタル来い。こっちの水は甘いぞ、そっちの水は辛いぞ。甘いのは郊外なのか市街地なのか。
豊饒の海
そんな予感はしていました。ボクは取る物も取敢えず海へ向いました。なぜ海なのかは、今こうして落ち着いて考えても、理由は決定的ではないのですが、きっといつのも風景の中にある場所だったからでしょう。そこまでの道程は初めてだったのですが、何故だか、そして何かに導かれるように、するっと(ちょうど、トコロテンが突き出されるような感じで)辿り着いていました。

梅雨の合間の晴れの日、入梅晴れの時には夕陽が綺麗だということを、昔、誰かに聞いたことがあります。そしてそれは雨を含んだ空気と、乾燥した空気が交じり合う日が一番綺麗だということでした。

最終日、ボクは帰りのバスの中から見える風景と、梅雨なのに乾く唇に、その話を思い出してしまいました。

「来るな」、と思いました。少し興奮もしました。恐ろしいぐらいの風景を想像しました。全てが焼き尽くされるような感じ、それはきっとこの世の終焉を想起させるような…。そしてその異常なほどの風景に、ボクの精神状態は均衡を保てず、もしかしたら「どうにかなっちまうんじゃないのか」なんて思いました。

……。

夕陽です。

汐入橋から見える姫島と夕陽
汐入橋から正面が姫島

田原に来てから一番の夕陽でした。「なぜみんな見に来ないんだよ〜」なんて思ったのですが、一直の最終日、疲れもピーク、そんな時に「夕陽が来た、来た、キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━夕陽」なんてはしゃいでいるのは、きっとすこしイカレタやつぐらいなのかもしれませんね。

そのイカレタやつも、きっと疲れているからでしょう。

でも、本当に、田原に来て一番綺麗な夕陽でした。沈む直前はやはりいつもの場所に行って見ました。これがなんとスゴイこと。初めて見る色でした。陳腐な文字で表現すると、それぐらいになりそうなので、「スゴカッタ」というだけにしときます。

田原は夕陽の街。
夕陽の綺麗な街には、乾いた風が吹く。その乾いた風と湿った空気がせめぎ合う場所がある。そこに太陽が沈む。姫島だ。姫島の聖地性は、そういった闇の入口という意味があると思う。闇の番人。夜というのは、誕生の場所であって、それは女性が支配する世界。

なんて、まだまだ興奮してます。

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