トヨタ期間従業員に行こう

トヨタ自動車期間従業員であった筆者が期間工、派遣社員、非正規社員についてや雇用の問題そして1年間にわたる失業生活、その後のタクシー運転手としての日々なんかをぬるめに書いています。

自殺予防週間
自殺予防週間だそうですね。そしてブルーマンデーの昨日9月10日は世界自殺予防デーだったそうです。


青切りみかんが好きです。秋だなあって感じるんです。そんな季節を感じるってことは大切なことなのかもしれませんね。こたつにみかんも好きです。

自殺をすることが悪いと説くのでしょうか?
明日には夢があると説くのでしょうか?
トヨタ期間従業員に行こう | 傘がない
一方ではレクサスを買うような富裕層という人たちがいて、そしてもう一方では自殺するひとがいて。「いざなぎ景気」に並んだという現在の景気はリストラ景気と呼ばれ、結局自殺者を増やしながらでも金持ちになろうとする企業と、そしてリストラや非正規雇用を黙認しながら「再チャレンジ」だと言う国に、ボクたちはどんな夢を見ることができるのかと思っています。

自殺する人は毎年30000人を超えていて、自動車事故で亡くなる人よりも多い。病気や経済的なもの会社や学校、家庭での人間関係などが原因で、それがひとつではなくて、例えば上司とうまくいかなくなって会社を辞めなければならなくなった、そして経済的に立ち行かなくなり借金をした。それに加えて病気になったりする人もいて、もう夢も希望もない状態になったときに、人は、なにかがとりついて、前に書いたのだけれど『「死ぬ」というよりも「殺される」といった感じになる、そんな精神状態になってしまうのだろう』と考えています。

中高年者の自殺の増加は、やはり経済的な問題、健康的なの問題、それに絡んだ会社や家庭での問題が増えたということなのだろうと思います。自殺率が高いのは都会ではなくて秋田県のほか、同じ東北北部の青森県・岩手県や、日本海側の新潟県、富山県、島根県などで、期間工や派遣社員などで出稼ぎに行かなければならない雇用状態にある地域と重なっているのは、やはり経済的な問題に絡んだ原因での自殺が多いのだろうと思います。

期間工や派遣社員などのいわゆる非正規雇用者というのは、ネットカフェ難民や健康ランド難民、そして路上生活予備軍であり、犯罪予備軍でもあるのですが、自殺予備軍でもあるのだろうと、思います。

期間工や派遣社員など非正規雇用者のその後の就職状態などを調査しているのでしょうか?自殺の原因が複合的なものであるという、ま、極めて「当たり前」のことを、いかにも真新しいことかのように報告するのだけれど、ボクは、一度迷い込んだら脱け出せないような格差社会と、拝金主義的な消費社会の意識みたいなものから、そこから脱却しないと、これといった予防策はないように思うのです。

夢とか希望とか、ええ、ありふれた言葉なのですが、それを口に出して話せるような日々が、そして「秋になったら新栗で栗ご飯を食べたいよねえ」なんてことに幸せを感じるような日々が、必要なのかもしれないなあ、なんて思っているんです。
日野自動車での熱中症多発ってニュース
いったいトヨタ自動車では何人発症したのだろうか?
きっと22人どころではないのだろうと思っているのだけれど、体調不良とかいうことにしてしまった例もあったりで、はっきりしたデータが毎年取れないのではないかと思ったり・・・。(診療室での二重カルテなんてのが存在したりして…;)
日野自動車工場で熱中症多発 猛暑、製造現場にも影響 : 中日新聞
日野自動車(東京)の工場で7、8月、作業員22人が作業中に熱中症にかかったことが11日、分かった。例年の倍以上の人数で、記録的な猛暑は製造現場にも大きな影響を与えていた。

で、
日野自動車によると、熱中症にかかったのは、部品の組み立てや熱処理などの作業を担当する社員と期間従業員、派遣労働者ら。7月26日から8月25日までに東京都日野市や羽村市など3工場で発症した。同社の説明では、いずれも発症当日か翌日には仕事に復帰したという。

こうした発表をしたというのはFCCユニオンの団体交渉があったということが影響しているのかもしれないですね。トヨタ系の労組はなにもなしか…。
「死にたくない」・・・・・・よな。猛暑対策で団体交渉!! ガテン系連帯ブログ
8月21日(火)には、私たちFCCユニオンのAさんが、日勤の残業を終えた瞬間の夜8時頃、立っているのがやっとで、近くのパレットに座ったまま動けなくなってしまいました。その晩は立川中央病院で点滴治療を受けました(翌日工場を休んでふたたび診てもらったところ、熱中症と筋けいれん症で5日間の安静が必要と診断されました)。


「5日間の安静が必要と診断されました」人がいて、そして日野自動車の発表は「いずれも発症当日か翌日には仕事に復帰したという」ということは、やはり無理して出勤してしまうという、期間工や派遣社員のシステムに問題があるのだと思います。

また「8月18日、熱処理を担当していた期間工のBさんが寮で死亡していました。ご冥福をお祈りします」というBさんの死亡原因は熱中症ではなくて、体調不良とかにしてしまったのでしょうか?寮で発症する場合もあるでしょうが、その場合は件数には入れないで、熱中症とは認定されないのでしょうか。

こういったケースは熱中症だけではないように思います。

なにがなんでも、怪我や病気は工場、それも作業中とかにしなければダメなのでしょうね。

ていうか、みんな我慢しすぎてるんじゃないか?痛いとか痒いとか、気分が悪いとか、ちょっとしたことでも言わないと、そんで休憩させてもらうとかしないと。なかなか言いにくいだろうけれど、倒れてからでは遅いから…。
トヨタ期間従業員に行こう | 熱中症対策

祭りの夜は寮にいて
祭りの夜は寮にいて、いつもの音楽なんかを聞いていたり、テレビを見ていたりしたほうが良い。祭りの夜はそこいらに幸せが溢れていて、ひとりぼっちは辛すぎるから。

少し湿った空気、きっと台風が近づいているからなのでしょうね。

田原祭りの夜山車に行って来ました。
昼山車のようにお囃子が聞えるかと思っていたのですが、少し違っていて、掛け声と太鼓の音とか、そして山車の上でのカラオケとか踊りとか…。

秋の夜に、あの祭囃子が聞えたらなんて素敵な、なんて思っていたのですが…。それでも、あの音楽が聞えてきたら、祭りの夜はもっと寂しいものになっていたのだろうと思っています。そして湿った空気がその音をもっと寂しいものにしていたのだろうと思っています。

夜笛を吹くと蛇が出る。
きっとそんな理由から夜山車のお囃子はないのだろうと思っているのですが。

昔のことなんかを思い出させる、あの提灯の赤い色や屋台の暗い照明。もう何十年も変わっていないと思われる、それらの色とか明るさとかは、絶妙なバランスで祭りの夜の中に浮き出る蜃気楼のようなものなのだろうと思っています。

ボクはひとりで、その人混みを避けるように、少し離れた場所から、それがやっぱりボクには似合っている立ち位置で、少し暗くい場所から、その祭りの賑やかさを眺めていたんだ。祭りなんかを「ああ、楽しいね」なんて思える日が来るのだろうか、なんて思っている。そんなことを考えてしまうから、祭りの夜は寮にいて、世間の出来事に背を向けていたほうが良いのだろうと思っているんだよ。






改正雇用保険法について(3)
「雇用保険法改正についてのご連絡」というのが、期間従業員各位宛にトヨタ自動車人事部計画室採用G室より配布されていますが、もう受け取りましたか?
内容は
表題の件、厚生労働省及び職業安定所から雇用保険法改正についての連絡がありましたので、下記(1)及び裏面(2)をそれぞれご確認下さい。個々人によってケースが異なる場合がございますので、詳細・不明点につきましては必ず職業安定所に直接お問合せください。

今回の雇用保険法改正の主なポイントは、10/1以降離職者※1より失業給付受給要件が変更になっております。現在の契約期間をよくご確認下さい。なお、上記対象者については、延長申請書※2の工場人事提出を9/21(金)まで受け付けて対応いたしますので職場上司経由での提出をお願いします。
※1 10/2満了以降の期間従業員の方より適用されます。
※2 延長はあくまで職場のニーズに基づきます。ご了承ください。

(以下、豊田職業安定所配布資料のコピーで、省略します。内容は今回の改正ポイントなどです。)

10月1日以降に満了日になる離職者については改正法が適応される(原則12ヶ月〔各月11日以上〕の被保険者期間が必要)ため、対象者は延長申請を9月21日まで受け付けて対応しますが、職場次第では延長できない場合もある、ということです。

しかし「個々人によってケースが異なる場合がございますので、詳細・不明点につきましては必ず職業安定所に直接お問合せください」というように、12ヶ月(各月11日以上)の被保険者期間が必要という原則の部分以外は、「人事部じゃあちょっと分からないので各自職業安定所に問い合わせてから、延長するしないを決定してね」って事なんでしょうね。

「倒産・解雇等により離職された方は6ヶ月(各月11日以上)で可」という例外によって6ヶ月で受給資格を満たす人もいる可能性もあって、それに該当するかどうかは、人事ではなく職業安定所が決定することなので、その言わざるを得ないのでしょうが。

そういうケースに該当するかもしれないと思う人や、いったいどういうことなんだと思っている人は、急いで職安に問い合わせて、そしてGLに延長申請をしなければならないのでしょうね。もうすでにGLが今日あたりから延長の話をしていて、わけの分からないまま延長したり断わったりした人もいるかもしれませんね。例えば出稼ぎ手帳を持っているのに12ヶ月必要と勘違いしたり…。

もう少し、もう少しだけ、詳しい説明をして欲しいと思っている人も多いと思うのですよ。



そして、8月や9月に半年間の期間満了を迎える人たちについては7月とか8月に延長の話があって、その時には雇用保険が変わるということをひと言も言わずに、そして3ヶ月延長、4ヶ月、5ヶ月延長しただけだと受給資格の12ヶ月に達しないので、今回再延長するかどうかを聞くのだから、人事ってきっとこの改正のことを知らなかったのでしょうね。

ま、人事も人の子、知らないこともあるだろうけれど、10月1日までの満了日で会った人の延長の取消し申請は受け付けてくれないのでしょうか?だって、2ヶ月や3ヶ月延長したばかりに失業給付を受給できなくなって、結局さらに3ヶ月4ヶ月延長せざるを得ない人も多いはずでしょうから。

きっと、そんなことも「詳細・不明点につきましては必ず職業安定所に直接お問合せください」なんて、言うに決まっているのだろうけれど。

雇用側ってのは失業給付を受給させるためにあるわけではないのだけれど、期間従業員として働くということは、それを含んでの計画を立てている人も多いのだから、トヨタを辞めた後のことはどうなったって知らんもんね、なんてことをされると、「やっぱり使い捨てなんだ」と言われてもしかたないのではないかと思っています。

(追記)
あ、そっか、7月中の延長者には「特別手当10万円支給」ってのがあったのだけれど、あれって「雇用保険法が改正になるんだけれど、今延長すると受給要件に満たない人がでるんだよねえ、そういう人たちは再延長しなければならないので、ゴメン」手当だったのだろうか…。(ちょっと長いけど)きっと、そうに決まってる、やるな人事;P
社員登用試験についての噂についての謎とか
登用試験の面接は、面接官2人に受験者5人の集団でのものらしいのですが、その予行練習なんてのが組であったり、それにまつわる噂みたいのがあるのです。

それは、「質問されたらとりあえず手を上げて、それも「ハイハイハイ」と我先に他の人を押しのけるように手を上げて大きい声で答える」というのが合格する秘訣らしいのですが、これって、どうなんですかね、人を押しのけてまでも我先に答えようとする姿勢というのが合格基準だとすると、なんだかトヨタの社員って「オレオレ」みたいなもんじゃないかと思ったり。

冷静な人、例えば質問されたら何度か考え直して納得する答えが見つかってから答えるような人は、ダメなんですか。

じゃあ、とりあえず口が達者で、もう我先の人ってのが、第一条件ってことでしょうか?

トヨタで良く言われる「愚直」ってことは、こういった予行練習や噂を真に受けて、とにかく「ハイハイハイ」って手を上げる人のことなのでしょうね。

面接官「トヨタの社員になりたいと思った理由を述べてください。」
受験者「ハイハイハイ」
面接官「はい、Aくん」
受験者「ハイ、えっと、とりあえず手を上げろってGLに言われたもので」

なんて人の方が良いのかもしれないけれど…。

この面接ってのは、あくまでも参考程度のもので、職場からの推薦状があればだいたい合格するみたいで、とにかく職場次第だということなのです。そりゃそうですよね。社員が多い職場に、それ以上社員は要らないだろうし…。応援者率ってのはよく聞きますが、社員率ってのがあって、結局は補充するということでの登用試験なのかもしれないと思ったり。

今年度1200人が登用されるそうですが、団塊世代の退職分がありますから、社員率ってのはプラスマイナス0になるのだろうと、前にも書いたのだけれど、そんなことなので、あまり期待しないほうがいいのかもしれないですね。

てか、組の社員が辞めればチャンスが回ってくるってことなのかもしれないと思うと、やっぱり我先に人を押しのけて・・・・・・そんで、もうこのさいだから手をあげたほうがいいのかもしれないですね。

made in Japan
というよりも、made by Japanese hand ってことに意義があるという感じもするのだけれど。


少しずつ何かが変わっているのは確かなんだけれど。

日本人って、例えば非正規雇用、非正社員、派遣社員だからって、手を抜くとか、失敗しても平気だなんて神経は持ち合わせていなくて、逆にそういったことが恥だと思うような精神構造をしていると思う。

非正規雇用を促すというのではなくて、例えばボクたち期間従業員という非正社員でも少なからず自分の作業にプライドを持っていて、ミスすると、そしてそれを指摘されると「もうミスはしないようにしよう」とか「ちくしょ〜」なんて悔しがったりするし。

「1日過せば給料貰うし、品質、そんなの関係ないよ」という人もいるかもしれませんが、トヨタに限らずホンダやマツダ、自動車産業だけではなくて電子関係なんかのメーカーの非正社員や派遣社員の多くは、「仕事はちゃんとしなければ」という意識下で作業していると思っています。

それにタクトなんて時間制限がある作業では(ほとんどがそうでしょうが)、いい加減さが時間のロスになったりして、結局はきちんとすればするほど、作業も楽に早く出来るようなアレになっていますよね。
asahi.com:非正社員の割合30%未満に 全トヨタ労連が目標策定
同労連などによると、生産台数の急伸を反映して、07年5月時点の製造業系の傘下労組(約100組合)の非正社員比率は31.3%で、ほぼ半数が30%以上という。50%を超えるところも1割弱あるという。

トヨタ自動車でどれぐらいなんだろうか。田原工場では「応援者率」なんてのを掲示していますが、それには期間従業員などの非正社員のほかに社内応援や社外応援も含まれているので、それが40%だとしても、非正社員の比率はやはり30%を超えるのかな。
非正社員の増加による格差拡大が社会問題化する中、労働界に大きな影響力を持つトヨタグループの労組が正社員化を促す数値目標を打ち出した意味は重い。同労連は数値目標を設定した理由について、「このままでは品質管理や技能の伝承など事業の継続的な発展を阻害しかねない」(幹部)と経営への負の影響も強調している。

「技能の伝承など」については、影響があるでしょうが、それに伴っての「品質管理」という問題も懸念されるのでしょうが、単一的に「品質」なんて考えると、特に非正社員の比率云々ということよりも、それが短いスパンで雇用されて、その訓練期間などには品質にムラが出るというのはあるでしょうね。

要するに今までのように6ヶ月の期間で雇用が繰り返されると、品質が最良の時期ってのは4ヶ月間とか5ヶ月間だけになって、残りの1〜2ヶ月ってのは、許容範囲ではあっても最良ではない時期ということになるとは思います。

ま、それとリコールなどの重大欠陥というのは別問題だと思うし、そういった問題は作業者の問題と言うよりも設計とか工程自体の不具合なんてことも考えられるだろうし、それに非正社員がミスを犯しているとばかりは言えないのも確かですから。

非正社員の比率を下げることは、雇用問題、格差問題などを含めていいことだと思いますが、そのことがそのまま「事業の持続的な発展」に繋がるとは思っていません。てか、トヨタもそれぐらいは考えているのだろうけれど。

「社員になりたい」「延長したい」「再赴任したい」なんて、非正社員にたいする餌をぶら下げていたから、品質が保たれていて、正社員が多くなると逆の効果になったりする、ってこともあったりで、それに期間工の責任にできなくなるので、社員にたいして厳しくなるのだろうけれど、厳しくされるのは中途入社の人たちだったり。

ま、それでも、コストカット至上主義というのが少し見直されて、やっぱり顧客至上主義でないとダメなんだよねえ、と、忘れていたことを思い出しただけだろうけれど。品質とか技術の伝承とかの問題というよりも、どこを向いていたのか、ということなんだろうけどね、トヨタってさ。
期間工の5日間
月曜日
ああ、また一週間が始まったと思い、仕事が終われば、ああやっと終わったと溜息をつく。

火曜日
まだ2日目かよ、と独り言の朝、そして仕事が終われば、あと3日、と少し気持ちは軽くなる。

水曜日
今日終わればあと2日、と作業中も少しだけ笑みがこぼれたり。お昼休みには、ちょうど折り返し半分過ぎたと独り言。

木曜日
あと1日と心も身体も軽くなる。仕事が終われば土日の予定なんかを考えて、少し寝不足になったり。

金曜日
今日行けば、と疲れはピークなのだけれど、気持ちは一週間で一番ハイの状態。お昼ごはんを食べたあとは、何をしようかと考えてはニコニコ。

休日だけを待つ5日間。
さりとて、待ちに待った休日ってのは、何の予定もなかったりで、ただ寮でゴロゴロだったり。


少しお化粧が濃いと思ったりしたのだけれど、祭りだし、晴れの舞台だから…。
期間工
雨。
随分前に買ったTOPVALUのレモン酎ハイがあったので、そして交通安全かなんかで貰った「なとりの剣先するめ」があったので、アッコにおまかせを見ながら少し酔っていたりする。たぶん、恐らく、ま、確信的に、ほぼ7割の愛知県内にいる期間工たちがオレと同じような状態なんだろうと思っている。どうだ?



隣の隣のオッサンは、少し前にトイレで倒れていたんだけれど、もう朝から「酔っててごめん」なんて顔をしていて、たぶん、恐らく、ま、絶対にだ、「それまでの人生、酒で失敗しました、ごめん」なんて申し訳なさそうな面(つら)を見せて、「朝から見る顔じゃね〜だろ、オヤジよ、自粛しろよ、酒」なんてオレ。もちろん声には出してないんだけれど、まったくトイレで下半身をさらけ出した状態で倒れる程飲むなよ。でも少し羨ましかったりする。そんな朝。そんな期間工はたぶん、恐らく、200人ほどはいるだろう愛知県だと考えたり。根拠なしだ。

そういえば昨日の「喜楽」も、期間工が多くて(期間工だらけとまでは言わないけれど)大声で組のことなんかを喋っているのにオレたちは閉口して、そそくさと1時間ほどで店を後にしたのだけれど、給料後の金土曜日は今後出ないことにする。ま、Mちゃんがいなくなったら飲みに行くこともないだろうけれど。

駅前のタコ焼き屋なのか居酒屋なのか分からないプレハブの店にも3人組の期間工がいて、たぶん、恐らくだ、チャンジャーなんかをアテに韓国産の焼酎(なんだってっけ、オレの好きな韓国俳優がCMやってたんだけれど、鏡月?)を飲んでは、これまた、きっと大声で「GLがよ〜」なんて話しているのだと、窓越しに見ながら思ったんだけれど。

そっか、チャンジャーはきよちゃんに「北九州の旦過市場に行って買ってきてね」なんて頼まなくても、渥美線田原駅前のタコ焼き屋兼居酒屋で食えるのか、と、ふと考えたりして。

きっとチャンジャーを週末に食べた期間工は、そいつらだけだっただろうと、少し羨ましかったりしている。

NHKののど自慢を見ているお昼だったり、買物に行けない雨の午後だったり、それはたぶん普通のサラリーマンの日曜日であるように一見思えるのだけれど、こんな寮で孤独死する期間工もひとりやふたりはいるのだろうし、そういった不安から酒を飲んだりそして騒いだりしているのかもしれないと考えると、この寮はまるで山奥の村のように思えてくる。

この先の将来に夢みたいなものを抱いている期間工ってのは、たぶん、恐らく、ま、根拠はないのだけれど6割ぐらいなもので、そして期間工としての半年なり1年という経験を糧に野望を抱いている人ってのは2割弱といったところで、8割強の人たちは明日をも知れぬ日々をただただ満了日に向って索漠とした日々を送っているのだろうと思う。山奥の村というよりも、もうそうなると老人ホームのように思えてくる。

オレもそんな老人のひとりで、それでも性質が悪いのは少しばかりプライドってのが残っていて、そこの部分を磨耗しないように、こっそりと生きているのだろうと考えると、もう半分死んでいるようなものかもしれないし、実はもう死んでいて「うらめしや〜」なんて人生を生きているのかもしれなと思っている。そんな期間工もひとり、ここに。
すき家の牛丼
隣の隣のオジサンが牛丼を持ってきてくれた。(トイレ下半身丸出し卒倒オジサンとは反対側の隣の隣のオジサン)なんでもスポーツフェスタに行った帰りに買ったそうなんだけれど、そんなに親しくもないのに、なんだか嬉しかったし、オジサンも少し酔っているようで、そんでもう「牛丼なんて食えないよ」なんて思ったのか、ま、何でも良いのだけれどありがたい。


今度は高菜明太マヨ牛丼弁当を頼むよ。って、オジサン見てないだろうけれど。見てたら、きっと「あれ〜、似たようなことする人いるもんだねえ」なんて思ったりするのかなあ。

「その程度」とも思えそうな程度のことに涙が流れてしまったりするのも、やっぱりオレがもう残り短い人生みたいなもんを送っているからなんだろうと思ったりしている。

それをこうして書いてしまうっていうのも、なんなんだけれど、「男のくせに」にんて言われても、こっちには開き直るってことも出来るんだから。ふん、怖いもの無しってのは、オレたちのことだってことを、世間のヤツらは知らなすぎる。「窮鼠象を噛む」ってこともあるんだしさ。民営化したJPを狙うってこともあるんだぞ。

なんて思ったり。

昨夜、「喜楽」の帰りに「三ぷく」に寄ってカツ丼を食べた。Mちゃんと。「カツ丼食べたいでしょ」なんて言ったもんだから、オレも「そうそう、何度か食べたね、三ぷくのカツ丼、うどん付きだしね」なんてことで…。

牛丼も、随分前から「食べたい食べたい」って言ったり書いたりしていたのに、どうも縁がなかったので、とても嬉しかったんだ。いつかホッチキスに頼んだのだけれど、忘れてんだろうな。

雨ですね…嫌いでは無いです。独りも…昨日から喋って無いななんて気付きますけれど。TVはまず見ません。NHK第一のラジオが殆どで…ローカル局が好きだったり…洗濯や掃除も終わりひと寝入りして風呂かなぁ…2直前の日曜日

* 衣…父さん * 2007/09/30 1:37 PM *

ラジオかあ。
テレビも見ないでつけている状態なのでラジオが良いかな。

きっと、昨日から喋っていないという期間工も5割ぐらいいて、声帯や喉を使わないから、月曜日は喉が嗄れたりして、少しだけ言葉に餓えていたりして、そんであの薄暗い空間でも恋しくなったり…。

さてと、風呂かなあ。
非正規雇用
[接頭]名詞・形容動詞に付いて、それに当たらない、それ以外である、などの意を表す。「―民主的」「―科学的」「―常勤」「―ピリン系感冒薬」

他に「非正規」とか。そして「非正規雇用」というのが、期間工の雇用形態で非正社員とか言われているのだけれど、派遣社員はその派遣会社の正社員で派遣先に出向しているようなものだったりするので、例えば「日研総業の社員です」なんて言えるのでしょうね。


う〜ん、こんな記事に神宮の写真を使うのは、どうかと思ったんだけれど、少しは清められるか。

「非正規」
非正規輸入品とか非正規品とか。ようはパチモンかあ、なんて考えたり。プラザとかビトンとかエルメスなんかの非正規品みたいに、トヨタ社員の非正規社員なんだから、安いはずだよ。

非人
1 江戸時代、えたとともに士農工商の下におかれた被差別階層。また、それに属する人。遊芸や刑場の雑役などに従事した。明治4年(1871)の太政官布告で法的には平民とされたが、社会的差別はなお存続した。

2 仏語。人間でないもの。天竜八部衆や悪魔などをいう。

3 出家遁世した僧。世捨て人。また、非常に貧しい人。


人と会って自己紹介する時に「トヨタの期間工やってます」と言ったら、「エンジンかなんかのお仕事ですか」なんて聞き返されて、激しく動揺した。それは「機関だろう」…。

「え、いえ、6ヶ月契約で雇われているんですよ、その6ヶ月の期間という意味の期間工です」「ああ、出稼ぎみたいな」「そうですね、そういう人たちの受け入れ先としての需要はあったのでしょうね、今は、少し違っていますが」…。

そういえば、勤め先という欄を書く書類なんかには「期間工」なんて選択肢がなくて、ボクはいつも戸惑ってしまう。「アルバイトかなあ、その他、かなあ、派遣社員でもないし」…。で、いろいろ断わられたりする。石油系のカードとか。(ま、クレジット機能が付いていて、その審査で落とされるのだろうけれど)あれほど非ではない生活をしている時は、なんでもOKだったし、金借りてください、なんて言われたりしてたのにね。

似て非なる…。
何に?

労働の義務があるのならば、そんな非なんてことを許していいのか?憲法違反じゃないのか?非人なんて「社会的差別は存続した」なんて大辞泉に書いてあるけれど、オレたち期間工は「非」って言われてるんじゃないのか?

池内ひろ美のように期間工を賤視しているヤツもいて、「漢字も書けないヤツら」とか「あんなヤツら雇っているトヨタは偉い」なんて差別しているんじゃないのか?

そんなことないって正々堂々と言えるんなら、ちゃっちゃと「仮設寮」問題をどうにかしろよ。「待遇改善」なんてことをヌケヌケと言う暇があったら、その差別されている部分を早急にどうにかしろよ。

以上。


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