トヨタ期間従業員に行こう

トヨタ自動車期間従業員であった筆者が期間工、派遣社員、非正規社員についてや雇用の問題そして1年間にわたる失業生活、その後のタクシー運転手としての日々なんかをぬるめに書いています。

他人の痛み
暇なので…。

家にコーヒーの木があって、順が面倒を見てくれています。このコーヒーの木は種から植えたもの、いわゆる実生(みしょう)です。ボクがある港町に住んでいた頃に近くのレストランの娘さんから頂いた2粒の種を植えて、それが今は1メートルほどの大きさになりました。


真ちゃんが入院した病院の壁画、手術前に写したのだけれど…

そのレストランには2メートルを越える親木があって、花が咲き実を着けていました。それまで何度かコーヒーの木を買ってきては枯らしていたボクとしては、その奇跡的な大きさにとても羨ましく思って、いつもその娘さんに「くれよ〜」なんてせがんでいたのです。考えると、市販の小さいポットに植えられたコーヒーの木は、多分挿し木で育てたもので、成長し難いのではないかと思うのです。実生ですと、親木が実をつけるまで大きくなったという実績がありますから、かなりの確率で、子供も大きくなるのではないかと思っているのです。

その通りに、大きくなっているのですが、種の時にHB101という成育剤に浸けて…それで浸けていたのを忘れていて、どうも、腐りかけていたようで、それでも、植えるとすぐに芽が出たのですが、その時に成育障害が出たのではないかと、大きくなっているのですが順調でもない育ち方に、そのようなことを思っているのです。

ボクは、かなり植物栽培が好きで、ある植物をかなり研究したことがあるのです。花や実を着けない原因は、その植物の開花する条件を満たしていないことが多いです。例えば短日植物などは、部屋の中で育てると花が咲かない(咲きにくい)ですし、光のほかに温度なんてのも関係しているので、過保護すぎるとかえって咲かないという場合があります。

要するに、どのような状態にあろうと、植物というのは微妙な変化を感じているということなんです。短日や長日を感じて、温度を分かるんです。恐らく、植物の内部ではもっときめ細かいデータを分析する力があって、その力によって花を咲かせたり実を着けたり、あるいは気根を出して枯れれるのを防いだり…。

ところが、そんな植物を電飾で飾り付けて、イルミネーションなんて言って、綺麗だ綺麗だと言う人がいますが、あれはどうも悪趣味でしかないように思いますし、生きている植物の休眠を妨害して、それどころか痛めつけているように思うのですよ。

そのイルミネーションを見て「綺麗だね」なんて言ってる男のセンスの悪さみたいなものを、ボクはどうも感じてしまうのです。生きているものじゃなきゃかまわないですよ。家とかフェンスとかね。でもね、植物を電飾でグルグル巻きにするのはいかがなもんかと、思うのです。

ああ、そりゃボクだって、子供の頃は、そして大人になってもたまに、木の登って遊んだりしましたよ。でもね、どうも、それとこれとは違うような気がするんです。あの女の人の上に刺身を盛り付ける、裸体盛りっていうんですか、あれぐらいの趣味の悪さを感じるのは…ボクだけじゃないはずだと思っているのですが?

時代
ボクたちに必要なものは時間だったのだろう。
ボクたちが失ったものも時間だったのだろう。



ゴロゴロと休日を過しました。夕方に風呂に入って、本屋に行って雑誌を立ち読み、そしてジャスコへ行って少し買物。暖かい、というか、暑いぐらいの日曜日でしたね。昨夜の雨のせいか湿度も高くて、少し動くと汗ばむ天気。蔵王山の桜はもう少し。

時間も身体も持て余した日曜日だったのですが、必要なときに足らないぐらいの時間も、今日のように余ってしまうと…。さりとて読書を、とか、写真でも、とか、手紙でも、とか、掃除なんてのも億劫で、要するに「ゴロゴロ」という時間の使い方をしたかったのかなあ、なんて考えたりしています。

退屈な時間もボクたちには必要だったと思いたい。
退屈な時間がボクたちを支えてくれたと思いたい。

夜、田原の街を歩く。昨日は、あの強い風やいつもの風景なんてものに対して、やり場のない怒りみたいなものを抱えて歩いていたんだけれど、今日は、ゆっくり過ぎるほどゆっくりと歩いていた。菜の花も、もうすでに菜種になっているものもあって、それが季節というのもなのかと考えていました。

あんがい、奇跡とかいうものは起こるもので、ボクは実はそう思っていて、なんていうか、ボクたちの日々の出来事だって、気づくか気づかないかだけで、それが奇跡だったってことのほうが多いかもしれない、なんて思ったりした日曜日。
そんな時代もあったねと
いつか話せる日がくるわ
あんな時代もあったねと
きっと笑って話せるわ
だから 今日はくよくよしないで
今日の風に吹かれましょう

そんな時代がいつか来て、ボクたちが過した、そして過している時間がとても懐かしく思えるのだろうか、なんて考えている日曜日の21時25分あたり。

コメントにも書いたのだけれど、なんでもない生活というものに憧れていて、そしてそういう風景、例えばジャスコで買い物をしている家族なんてのを見るのが辛いときなんてのがあリます。夕餉のにおいに悲しくなったりする時があります。こうしている時間の中では、ご飯の炊ける匂いとか、魚の焼ける匂いなんてものに、実は、ボクたちは飢えていて、そして台所からの音に故郷を思い出したりします。

そんな普通の日常がとても大切なことだってことも、ボクたちは忘れていたということを気づかされるのも、きっと、退屈な時間があるからかもしれませんよね。そういう意味では、その寂しさや悲しさなんてものは、経験することによって、というか、感じることによって、ボクたちは、優しくなれるのかもしれないと、思っています。

ボクたちに必要なものは、やはり、悲しみの時間、なのかもしれませんね。


バンテリンの季節
バンテリンは液ですか?クリームですか?それともゲル?あ、そうそう、湿布もあるか。

ボクは液ですね。去年約1年ほど田原工場にいた間に、2本のバンテリンコーワ1.0%液を使い切りました。今回は…なんと、もうすでに1本消化。多分、ボクも身体にはバンテリンの成分が浸透していて、食べると危険かもしれませんね。汚染されているっていうほうが正しいのかな。


「痛くしないで…」

身体の総面積の五分の一に塗っている感じです。指はもちろんお尻のあたりにもね。あ、いえいえ、臀部といったほうが正しいのかな。

胃が痛くなるなんて人もいますよね。これだけ痛みに対して効果がある薬なのだから、やはり副作用とか、身体のほかの部分への影響も十分に考えられるわけで、できるだけ塗らないようにしているのですが、でも、やっぱり痛みよりは…。

男のほうが痛みに弱いって言いますよね。女の人が痛みに強い、それは出産という途方もない痛みを経験するからだと聞いたことがありますし、ま、あの部分から3000グラムほどの子供が出てくることを考えると、苦痛、激痛、参通、疼痛、鈍痛、悲痛、悲痛、腹痛、腰痛、頭痛、偏頭痛、生理痛に筋肉痛なんて痛みをいっぱんに味わうようなものなのかもしれないと、聞いたことがあります。その時のボクはといえば、「え、え、待って待って、あの痛みとあの痛みと、生理痛は知らないから…」なんて指折り数え切れなかったその痛達を気絶する一歩手前で思い出そうとしたのですが、ボクにはどの痛みもそんなに感じたこともなくて、そうなると、更に未知なる恐怖みたいなものが押し寄せてきて…。考えるだけで、その場にしゃがみこんでしまったのです。

それで、今回の筋肉痛や関節痛、もう午後のほっとタイムあたりからは「ああ、もうダメ、もう帰る、もうこんりんざいトヨタのラインには立ちませんから、どうか、痛みだけは…(祈り)」なんてことになって…。足の豆なんてのは左右で5〜6個はあるかなあ。ま、それは痛いのは少しの間だけなのですが、この筋肉痛や関節痛はたまに鎮痛剤で痛みを止めているという、ま、ラインマンの鏡みたいなオレ、ってことで、今日も風呂上りのバンテリンを決めているところなんです。ボンシャンカール。

もう夜か、そしてまた夜か
一日の終わるのってのは、早いもので、お昼前に見た蔵王山の風車がなんだかとても遠い日のことのように思える、21時、「世界・ふしぎ発見」を見ながら、パソコンを見ながら、音楽も聞いていて、ついでにパンも食べたりして、部屋の中で忙しい。


今年最後の桜の写真になるかな。てかもう昨日の雨で散ったでしょうね。雨で空気が綺麗になったのか、今日は田原や豊橋から富士山も見えたとか…。蔵王山からだと見えたんだろうなあ…。

「世界・ふしぎ発見」のミステリーハンター・竹内海南江さんはmont-bellを上から下までそしてザックまで着ていて、えっと、ま、ボクとしても少しうれしかったり…。mont-bellのショップは名古屋だと栄のロフトの地下と、イオン名古屋ドーム店の専門店街にあるのだけれど、いちど行って見て触ってもらえば分かると思うのだけれど、普通の洋服よりはかなり機能的に出来ていたり、繊維や材料、裁縫法にこだわっています。

それが普通の生活でどれだけ役に立つかどうかということを考えると、例えばそういった開発進化というものは気にしていないとなにげなくボクたちの側を通り過ぎてしまい、知らないままになってしまうと思う、のだが「役にたつかどうかわからない」ものは、知らなくても困らないわけだから、知らなくてもいいことなのだろうと思ったりもするのです。

ただ、消費者はそういった開発費込みの値段を支払っているわけで、その開発費というものの中には購入した商品を“開発した費用”と“今後の開発費”という見えない経費も支払っていると思われるので、実は企業の商品開発に対する意識みたいなものはぜひとも知っていて、それがどう社会に還元出来ているか、SRI(Social Responsibility Investment)「社会的責任投資」という投資行動と同じように、消費行動も行なわなければならないだろう、なんて考えています。

売上の一部を環境のために利用するという企業もあって(パタゴニア:1% for the Planet (1%フォー・ザ・プラネット))その企業の姿勢に対して支持する人たちも多いというのも事実で、地球という場所(アウトドア)がなければ企業自体の存続が出来ないので、考えると当然のことのようにも思うのですが、当然といえば全ての企業についても、この星がなくなればもちろん存続できないので、環境については更に深刻に考えなければならない、要するに開発費をつぎ込むべきなのだろうなあ、と思っています。

全トヨタ労働組合(ATU) トヨタの開発費
トヨタ自動車は4月12日、2007年度のグループの研究開発費が約1兆円に拡大するとの見通しを明らかにしました。前年度の実績見込みは約8900億円程度であり、その1割程度が増加するわけです。特に課題とされている環境対策としてハイブリッド技術を中心に、バイオエタノールや燃料電池、次世代ディーゼルエンジンなど、先進環境技術の開発を加速させるとのことです。

トヨタなどの自動車業界は、ハイブリッドなどの環境に優しいという車を造って「環境」をアピールしているようですが、車の存在自体が環境に優しくないし、環境へのダメージをいかに少なくするかだけの話で、環境に良い車なんてのはどう考えても開発不可能と思うと、「んじゃ、もう排気量規制をして、そんで国策として車を使用できない日を増やせば、簡単に出来ることじゃないのか」なんて思ったりもするのです。

期間従業員なんてのは、車も乗らないで生活していますから、ま、ハイブリッド人間みたいなもんで、とても環境に優しい人たちなんだと、みんな早く気付くべきで、トヨタもこのさい期間従業員だけではなくて、関連企業を含めた全社員の車通勤禁止と持ち込み禁止にしたら、もっと誉められる会社になると思うのですよ。って、ま、反論があるでしょうが、ボクたちがしてることを出来ないってわけじゃないだろうと思うのです。

てか、期間従業員は労働単位としては勘定するけれど、消費単位としては無視してるもんね、ってことなのかもしれないか…。


犯される
休日も終わりましたね。この時間(22時あたり)になると、一直勤務のひとたちは「はやく眠らないとね」なんて悶々とする時間だろうし、二直勤務のひとたちは「さて風呂にでも行くかあ、ジャスコもまだ開いてるから、ちょっと買い物するかあ」なんて余裕の時間。

そんなボクは二直ですから、まだまだ余裕の時間。でも、眠い、少しだけ忙しい日曜日でした。朝Mちゃんからのメール、お昼ごはんとか買い物とかを付き合って、午後からは写真撮影とか。

田原城の梅
その願いは実りましたか?

少し前の話なんだけれど、潤と順と話しているときにボクが「オレ、男から何度も犯されそうになったことあるんだよね」なんて話すと、潤は「え、え」なんて驚いていたようなんだけれど、順は「あんたはね、そんなところあるかもね」なんて言って「犯されるタイプかもね」なんてことも付け加えたように憶えているんだけれど。

え、じゃあ、なんだ「犯されるタイプ」ってのがいて、男でも女の人でもいて、なになに、そんじゃそういう種の人たちってのは常に「犯される恐怖」に怯えて、あるいは期待を胸にしているのかなあ〜、なんて考えてしまったのだけれど、でも、やはりボクの場合は、「あ〜、近寄ってきてるし、なんか触ってるよ〜」なんてことがあって、そんでも相手のことを気遣って「ダメ」と強く言えないし…。以下省略みたいなもんで…。ま、いちおう貞操は守ったのですが、女の人からの場合だと、そりゃもう「Well come」てなもんで、「そんな、こっちから脱がせていただきます」ってなもんで…貞操もなにも、節操までなくしてしまったボクなのです。

そんな経験って誰にでもありますよね?ない?

でも、今となっては恥ずかしいというよりも、「そんな時代もあったね」と話せる時代になったのだと、ひとつの山を越えたような感じもしているのですよ。

そんな時代、「優しい男」なんて思われるのが嫌な年代ってありますよね。少し女性っぽい男、それとかオカマっぽいとか…、そう思われるのがとても嫌でしたから、ま、なんていうか「優しくない男」をするときもありました。でも、ボクのほとんどのが「怒らない男」そして「優しすぎる男」ですので(いやマジで、本当だってば、なんなら聞いてみ)まあ、それならなんて思われても、それでいいやってなことで、現在に至るってことなんですよ。

ボクがバイセクシャルとしての人生を歩いていたかもしれないと思うと、もし仮にそういった道を歩いていたとしたら、ここにもいなかったかも、なんて考えているのです。そうすると、こんなことも書いてないでしょうから…。

えっと、ま、武士の時代には男色というのはそれほど珍しいことでもなかったらしくて、それどころか好まれた時代もあったようで…。う〜ん、それはそれで、なんていうか、時代なのか、なんて思ったり、それに性癖なんてのは、人それぞれで…。てか、ボクはとても普通な人なんでよ。いま、マジで。どちらかというと淡白なほうだと、思いますよ、はい。

ボクの初体験は高校生の時に同級生の女の子とだったのですが、ま、そのときも犯されるような感じだったので、なんだか今考えると「犯される男」ってタイプなのかもしれないと、思っているんです。でもね、犯され男も若い時は、ま、なんとか様になるのですが、歳とともに「犯されオヤヂ」になると……、ま、ほぼ9割の確率で想像したくなくなるでしょうから。逆に「犯しオヤヂ」だと、なんだか下着をマスクにして荒い息をしている変態オヤヂみたいだし…。

って、こんなこと書いて良いのかよ〜、なんて思っているのだけれど、そんな要望もあるようなので、なんていうかボクの「性展望」ってことで…。車を選ぶ時にも、そういう観点で、という人もいるでしょうし、ってことで、日曜日の夜は更けていくのだよ。

#きっと「バカ」なんて言ってる人が約1名。
##それと、イメージに囚われすぎても、きっといけないのかも。
###ま、クジラが魚でないように、ボクはボクなので…。
####えっと、薔薇って言っても、その、ま、それでこんなこと書いたわけでも…
#####さ、もう寝ようかな。




木曜日の悪夢

Mr.バンテリンは右手の薬指だけが軽いバネ指で、親指の付け根にはもうインパクトタコができていて「綺麗な手がだいなしじゃん」なんて思っている。それでもシャッターを押す瞬間は、ボルトを締め付けるよりも1000倍ほどの繊細さで「空気を包み込むように」なんてわけのわからないことを言っているんだ。そんで、やはり名前のごとく「バンテリン、もうオマエなしには生きていけないんだよ〜」なんて…少し気の毒な人だったりする。

夢を見た。

昨夜のことなんだけれど、寮のこの一室でどうにも動けないボクがいて、おまけの声もでないので、助けを呼ぶことも出来ない。携帯電話も持っていないので、ボクのそんな異常を知らせることもできずに、唯一の通信手段であるパソコンのところまでも行けない、動けない。

「ああ、このまま終わってしまうんだなあ」なんて思った。そう思ったとたんに涙が流れてきて、それを合図に目がさめた。

実際身体のあちらこちらが痛くて、朝は動くのが億劫になる。動くたびに「あたたた」なんて声が出てしまうので、なんだか情けなくもある。

夢からさめた金曜日のお昼前、ボクは買い物に行かなければならなかったんだ。行かなければならないのは、頭では理解しているのだけれど、どうも身体が「もういいよ」なんて抵抗するもんだから、そのまま布団の中で天井を見つめていた。

一晩寝たら回復するなんていう体力というのはボクにはなくて、恐らくそんな体力ってのは10代とか20代前半の若者たちのものだろうし、ボクなんぞは2〜3日休まないと元の身体には戻ってくれないようなんだ。いったい、身体のどの部分のつくりが違うのか、というか、どの部分が老化して回復しない体力になってしまったのか、なんて考えていた布団の中だったのだ。

木曜日の仕事が終わって、風呂に入って、もちろんストレッチは十分すぎるほど行なって、そして「さ、今日もバンテリン」なんてすこしだけウキウキしながらバンテリンを塗っていたのだけれど、右肩に塗ったあたりでどうも違う感じ、乾いた感じがしたので、バンテリンの容器を蛍光灯にかざして見た。かざして見たのは、もうほとんど確認みたいなもんで、その二日前ぐらいから空になる予感はしていたのだ。でもそれは最終日である金曜日の前日ではなくて、その金曜日まではあるはずだった、というかそう願っていたし、平日の昼間、仕事前に薬局に行くのが面倒だったということもあったんだ。

右手の甲の部分は塗ったのだけれど、左腕や左手、背中や太ももなんてところには塗れなくて、結局「明日のお昼前に薬局行って…」とそのまま寝てしまったんだ。それでも塗っていなことはボクを不安にさせていて、そんな感じがきっと悪夢を見させたのだろうと、思っている。ないと不安になるということは、それだけバンテリンに依存しているということだろうし、それってのは中毒じゃないのかと考えている。バンテリン依存症、バンテリン中毒……。

天井を見ながら「バンテリン」と呟いていた。

こんなときに不自由さを感じるんだ。車でもあれば、バイクでもいいけれど…。いや車やバイクを持っている知り合いがいて、「ちょっとバンテリン買ってきて」なんて言える仲だとしたら…なんと素晴らしい人生なんだろう……。なんて考えていた。そういった相互扶助、長屋の生活だとしたら、ボクはあんな夢もみなかっただろうに、なんて考えていた。

「バンテリンを買ってきてくれたらなんでもする。神様。」祈るような思い。

祈りなんて届くはずもなく、ボクは「鎮痛剤でごまかしとくかあ」なんて考えていたんだ。そのままなんの処置もしないで作業をすると、きっと、一時間後には手、うで、肩、背中、と耐えられない痛みが襲ってくるように思えたし、それが怖かった。

バンテリンを塗って安心したかったんだろうと思うし、そのバンテリンが手の届くところにあることの幸せってのを感じていたかったんだろうと思う。

そう考えると、幸せの在処ってのは、ほとんど手の届くぐらいの距離が良いのであって、
どうしてもどうしてもさわりたくて、気が狂うほど、もういてもたってもいられなくて、彼女の手に触れることができたらもうなんでもする、神様。

ってことになって、「彼女の手」を「バンテリン」に替えたところで、そんなに遠い意味の違いはないということなんだろうと、思うんだ。
はなみずきの咲く頃
田原市のはなとき通りには、はなみずきが植えられていて、今が今が盛りと咲いています。はなとき通りが現在のように整備されたのが1995年だそうですから、その時かそれ以降に植えられたものと思います。桜の終わる頃から咲き始めるので、遠目には桜と見間違えてしまうということもあると思います。秋には紅葉して、そして赤い実を着け、そして落葉した樹の姿も冬に似合っていて、どの時期も風景に溶け合っている、というような感じがします。

田原市はなとき通りのハナミズキ

入社時期によっては、見ることの出来ない風景もあるのでしょうが、それでもあのはなとき通りの雰囲気は田原の記憶となって、たまに思い出されることもあるのではないかと思っています。(ボクの嫌いな樹に巻いたイルミネーションもあるのですが。)

連休が近いからでしょうか、それと給料前ということもあるのでしょうか、寮には出かけない人が多いように感じます。天気のせいもあるのでしょうね。昨夜、たぶん明け方から降り出した雨は朝には止んでいるのですが、午後からは雨の予報。ボクも、昨日に引き続きゴロゴロの休日。

朝、6時過ぎに風呂に入って、8時前から少し寮の周りを散歩。おにぎりの朝食。テレビを見ながら、寝ていたり起きていたり…そんな時間を過して、もうお昼です。今日は田原市市長選挙の投票日、選挙権もないので「あ、そっか」なんてぐらいの感じで、「そういえば選挙カーが走っていたなあ」。

そうそう、はなみずき。正式にはアメリカハナミズキ、英名dogwood、この樹の樹皮で犬の蚤退治を行なったことからdogwoodと呼ぶそうです。1912年にアメリカへ桜を贈った返礼に1915年に日本に渡って来たということで、花言葉も「返礼」。

そういえば自動車も日本に渡って来たもので、まだアメリカへの「返礼」は終わっていないとか…。そういう意味を込めて、物言葉は「負担」……。なんて考えるのは、やっぱり疲れているからでしょうね:P

一青窈「ハナミズキ」

僕の我慢がいつか実を結び
果てない波がちゃんと
止まりますように
君とすきな人が
百年続きますように



Are there any morals in China?
上海モーターショーが開催中ですね。中国はオリンピックも控えていて、怖いのもなしと言った勢いで、巨大な市場を背景に「どんなもんじゃい」と拳を振り回しているようにも感じます。仲良くしなければいけない隣国なのでしょうが、そして経済界は仲良くなりたいのでしょうが、どうも仲良くできないというのが、日中関係ではないのかと思っています。
上海モーターショー開幕、20国・地域から1300メーカー参加 | IBTimes : 企業
9日間に及ぶ、第12回上海国際自動車モーターショーが22日、海新国際博覧センターで開幕した。

今回のモーターショーは、全体の規模が14万平方メートルを超え、20の国と地域の1300を超えるメーカーが参加した。


ところが
デザイン模倣車ずらり 上海モーターショー(共同通信) - goo ニュース【上海23日共同】中国の上海モーターショーで、日本や欧州の人気車のデザインを模倣したとみられる中国車が多数展示されていることが23日、分かった。中国で知的財産権侵害の改善が遅々として進んでいないことが浮き彫りになった格好。海馬汽車は、マツダの「アクセラ」そっくりの乗用車を展示。マツダ社員は「海馬が新型車を展示することは聞いていたが、これほど似ているとは思わなかった」と絶句。

というだけなら、まだ「やっぱりね」とか「だって中国だもの」なんて言われて、どんな弁解をしても、「融氷のため」なんて言っても、ただ失笑を買うだけでしょうが…
名前そっくり、モーターショーの海賊版!?上海で開幕へ(読売新聞) - goo ニュース22日に開幕した上海国際汽車工業展覧会(上海モーターショー)の会場と同じ浦東地区で、名前や会期が酷似した展示会が間もなく開幕する。

モーターショーと間違えて、この展示会に出展を申し込んでしまった部品メーカーもあり、モーターショーの主催者などは注意を呼びかけている。

こんなことを国家が認めてしまうとなると、融けかかった氷も再度凍ってしまうようなもので、「じゃあ、オリンピックも海賊版があるってこと?」なんて中国人の、というか中国共産党のモラルみたいなものを疑ってしまうってもんで…。

ああ、温家宝首相の国会演説はカッコよかったのになあ〜。氷も融けてしまって、全てが水の泡になってしまったような…。ま、それとこれとは関係ないのかもしれませんが…。
ホッチキスの風景
下町というのは、駅から近いのは近いのだけれど、そしてどこの街にもあるのだけれど、旅行者が電車を下りてちょっと立ち寄るという場所でもないので、寡黙に佇んでいたりする。

その下町の路地を入ったところにはほとんど信じられない程のバランス感覚で、お好み焼き屋やスナックなんてのが、耐震法や食品衛生法なんて所謂権力から逃れて、あるいは無視されて、これまた寡黙に佇んでいる。

住人たちは、生きるということを、ボクの想像以上にコンパクトに考えていて、人の意志という部分ではなくて、また本能と言っていいほどメカニカルなものでもなく、その中間のあたりの生き方をしている。


またひとつ増えちまった思い出を
ホッチキスで止める
……
ような毎日

そこいらに散らばっちまった悲しみは
時系列には整理できないままに
厚みでしか止められない
……
ような毎日

片付けられない
日々。

その夜、ボクはきよちゃんに詰め寄っていたんだ。
「ねえ、きよちゃん、1回やらせろよ」
「え、いや」
「いいじゃん、オレって、けっこう面白いよ」
「どんな風に」
「どんな風にでも」
「どんな話をするの」
「う〜んと、きよちゃんが聞きたい話」
「例えば」
「きよちゃんの犬の話とかさあ、ヨークシャテリアがイギリスでどのように育てられてきたか、とかさあ、ちょっと『え、そんなア』なんて話を知ってるんだけれど」
「でも、いや」
「いいじゃん、やらせろよ」

なんて「させろ」「させない」なんて話を延々と繰り返していた。

ボクは欲求不満でも、そして、きよちゃんと「したい」とも思ってもいなくて、ただきよちゃんが「いいわよ」というのが聞きたかっただけなんだけれど、きよちゃんからはボクの期待した答えは聞き出せなかったんだ。

順もいて、「あんたがいたからだよ〜」なんて分けの分からないことを言い出す始末で、でも、きっと、きよちゃんも順がいなかったら「いいわよ〜」なんて言ったと、ボクは思っているんだ。

ボクとしてはきよちゃんから断わられたということが、とてもショックで、少しの間、3日ほど考え込んだほどだったんだ。「いいわよ」と言われるのも、また困った事態になったんだろうし…。

うらぶれた店というのは外観だけで、その中ではかなり濃厚なそして豊饒な人間の会話があったりするもんだと、ボクは思っている。

実はもうすぐ誕生日なんだ。
今年の誕生日もきっと、ボクは、そんな店の片隅で、分かった振りをして「やらせろよ〜」なんて、言ってるのかなあ、なんて考えている。

そして、Sくんや順、ホッチキスとか、ボクのことを知っているひとたちは、「ふん、こんなブログでカッコいいこと書いてら〜」なんて思っているに違いない…。


悪いかよ。

日本と中国
やっぱり経済では恋人同士、国益では嫁姑ってことなのかもしれないと、思ってるんだが…。

てか、経済ってのは、なんでもありで、上がってなんぼだから、ま、国益よりも企業利益を優先するのだろうし、そうなると、ま、国なんて二の次だ、なんて理論になってしまうのかもしれないなあ。社員も二の次なんだから、国と国民なんてのは経済に無視され続けられる、なんていうかそんな「好きだったのよあなた」って初恋の世界なのかもしれないと、思ったり。

蔵王山から豊橋方面
真ん中の高いビルは、ホテル日航豊橋なのだろうか?そうだよね?

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