トヨタ期間従業員に行こう

トヨタ自動車期間従業員であった筆者が期間工、派遣社員、非正規社員についてや雇用の問題そして1年間にわたる失業生活、その後のタクシー運転手としての日々なんかをぬるめに書いています。

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紅白歌合戦雑感
大晦日にレコード大賞とNHK紅白歌合戦を見て新年を迎えられるということがどれほど大切なことかということを、ボクたちは解っていないで、ただぼんやりとその時間を過ごしている。それだけこの国が、たとえ軍靴の音が遠くに、そしてすでに聞こえていたとしても、平和だということだ。

昭和10年代、戦争の時代の音楽といえば軍歌の時代だった。洋楽や恋の歌なんてのがラジオから流れることもなく、口ずさむことも許されない時代だった。

そして終戦になると、今度は軍歌が禁止され洋楽が占領軍によって流布されるようになる。音楽だけではなくて、パンが給食での主食になり英語が必須授業になり、アメリカの映画が上映され、アメリカ礼賛の世の中に、一瞬にして変わってしまった。

やっと終戦5年後に紅白歌合戦なんて平和な番組が編成され、日本人は音楽を聞き歌う自由を手に入れたのだ。紅白歌合戦の歴史というのは、その平和の歴史でもある、と思う。音楽だけではなくて、文学や思想も自由になったのはたかだかそれぐらい前のことなのだ。

遠く軍靴の音が聞こえる。気をつけたほうが良い。ボクは戦争がたとえ起きたとしてもそれは「しかたないかなあ」なんて思っているのだけれど、戦闘員として戦地に就く可能性のある人たち、あるいはその親御さんは、「しかたないかなあ」で済まされるはずがないと思うのだが。

平和の象徴、そんな紅白歌合戦なのだが、特に気になった演目をいくつか…。

「メロンジュース」HKT48
まあ、さっしーファンなので…。あのスキャンダルがあってアイドルというより「女」として彼女を見る人が増えたかなあ、なんて思っているし、一段とボクとしては「やっぱりさっしー良いよねえ」ってことになったんだけれど。「女」としてというか「人」として、まあ、人間の業の部分、そこで菩薩を想像するんだろうし。

「天城越え」石川さゆり
九州女つながり、ということでもないんだけれど、水前寺清子さん、矢代亜紀さんなんて大御所がいなくなった(そういえば3人とも熊本出身か)今となっては、演歌といえば石川さゆりさんかなあ。演歌に詳しくはないのだけれど、ついついCDとかDVDを買おうか、なんて思ってしまう。というか、かなりの数の人がおしっこを漏らしたはず…。

隠しきれない移り香が
いつかあなたにしみついた
誰かに盗られるくらいなら
あなたを殺していいですか

天城越え 詩 吉岡治


「あなたを殺してもいいですか」なのだ。最近は殺されるのは保険目的ばかりの男たちなのだけれど、そして色恋で殺されるのは女の人のほうが多いようだけれど、まあ、男の本音としてはそれほど愛されてみたいもんだよね、だろうね。という本音の隙間に筧千佐子容疑者なんてのがつけ入るのだろうけれど…。

「風の盆恋歌」の
若い日の美しい
私を抱いて欲しかった

とか
この命欲しいなら
いつでも死んでみせますわ

なんてのも凄いけれど。ああ、石川さゆり…。

「男の火祭り」坂本冬美
どう見てもこの歌はプロテストソングだろう…。放送禁止ギリギリの内容だと思うのはボクだけだろうか。
日本の男は身を粉にして働いて
山に海に生きてきた
女は嫁いで男によりそって
留守を守ってくらしてた

たぶん、麻生さんあたりがこの歌詞と同じことを発言するとすぐに「問題発言」として一部メディアが取り上げて、あるいは野党がやり玉にあげるに決まっている。だって「女は嫁いで」「男に寄りそって」そして「留守を守って」暮らすことが、日本の伝統文化なんだぞ、と言うのだから。そしてそれが「日本の伝統(れきし)を親から子へ孫へ」「つなぐ」のだから、麻生財務相の「子供を産まないのが問題だ」なんて発言よりは辛辣で深重で強烈だと思うのだけれど…。

つまり、日本の女は、嫁いで、男に寄りそって、留守を守って、生きなさい、ということで、女性が働いて社会で活躍するなんて社会を作ろうとしている安倍内閣の政策へのアンチテーゼなのだ。

「古い日記」和田アキ子
好きだったけど 愛してるとか決して、決して、云わないで
都会のすみで その日暮らしも それはそれで良かったの

古き良き昭和の香りがするなあ。「若かったあの頃 何も怖くなかった」みたいな…。昭和の刹那感というか、実は若いうちはムダな時間も必要で他人のことなんてどうでもよくて、さりげなく恋と自由に生きたほうが良いかもしれないね、Ha!

「にじいろ」綾香
「花子とアン、特別編」は良かったね。なんとなく懐かしい感じがした。何百回と聞いた「にじいろ」で、ついついもらい泣きで…。

で、吉高由里子さんの司会。
まあ、否定的な見方の人もいるのだけれど、だって女優が本業なんだからあれで良いじゃん、と思うのだ。というか、良かったと思う。やっぱり吉高由里子は魔性の女なのだ。緊張していたのか普通の女だったシーンも多かったけれど…。

と、まあ、全ての演目に対して説明したいのだけれど、夜が明けたみたいなので…。また。

2015年元旦の雪
元日から雪でしたね。
初雪やああ初雪や初雪や(笠山:)
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