トヨタ期間従業員に行こう

トヨタ自動車期間従業員であった筆者が期間工、派遣社員、非正規社員についてや雇用の問題そして1年間にわたる失業生活、その後のタクシー運転手としての日々なんかをぬるめに書いています。

<< 組織論(1) | main | 組織論(3) >>
組織論(2)
モラルのない業界でモラルを説く愚かさ・・・。

昔々、ある町に旅人がたどり着きました。
旅人はその町で4軒ある宿の一番きれいでセキュリティのしっかりしてそうな宿屋に泊まることにしました。
その夜のこと・・・。

旅人は町の散策にでかけました。
宿に戻り、部屋の鍵を開けてベッドに座ったとたん、旅人はなにか違和感を覚えました。

「ん?なんだか変だな」
「誰かが入ったような・・・」

そう思った旅人はすぐにトランクを開けて中の荷物を確認しました。

「あれ、カメラがない」
「あれ、いくつかの服もないぞ」

不審に思った旅人はすぐに近くにあった電話でフロントに連絡をしました。「すみません、泥棒が入ったみたいなんです」「警察を呼んでください」

それを聞いたフロントの男性は「え?泥棒ですか?」「警察ですか?」
つづけてフロントが言いました。「泥棒って、それはいったいどういうことなんですか?」

旅人は「とにかく警察を呼んでください」と叫びました。

しばらくしてふたり連れの警察官が部屋にやってきました。そうして「泥棒って?なにか盗まれたってことですか?」「この町はみんな泥棒なので、泥棒をしても逮捕できないんですよ」

「どういうことですか?」と旅人はもう少し大きい声で叫びました。

「みんな泥棒なので、泥棒を捕まえたらこの町がなくなるんですよ。それにわたし達も、ここに来る前にコンビニで万引きしたし」

「ええっ!それってどういうことですか」さらにさらに大きな声で言いました。

警官は落ち着いた声で「この町ではみんな泥棒をするので、泥棒は犯罪ではないのですよ」

旅人は、なんとなくだけれど、納得しました。そんな町に来た自分が悪かったと思いました。そうして、部屋に荷物を置いて出かけた自分が悪かったと深く思いました。

その夜、旅人は少し緊張しながら眠りました。
次の朝目覚めた旅人はチェックアウトの準備をしてフロントへ行きました。

フロントで少し待っていましたし、声もかけたのですが、誰も出てきませんでした。

旅人は考えました。「荷物も盗まれたし、泥棒の町だからこのまま宿代を払わずに逃げるか」

そうして旅人は支払いをせずに外にでました。
歩いて20分ぐらいの駅まで、少しだけ速足で行きました。

駅に着いた旅人に声をかける人がいました。

振り返ると、昨夜部屋に来た警官ふたりでした。

警官は言いました。

「宿代を払っていませんよね?逮捕します」

旅人は20年の禁固刑を言い渡されました。

腐ったリンゴは腐らない・・・。

伊良湖崎
鷹一つ見つけてうれし伊良湖崎(芭蕉)
COMMENT









Trackback URL
http://t-kikan.jugem.jp/trackback/2472
TRACKBACK

当サイトでは第三者配信(Google)によるcookie を使用しての広告を配信しています。詳しくはプライバシー ポリシーをご覧ください。
<< | >>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      



blogpeopleロゴ
にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 豊橋情報へ

follow us in feedly

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...