トヨタ期間従業員に行こう

トヨタ自動車期間従業員であった筆者が期間工、派遣社員、非正規社員についてや雇用の問題そして1年間にわたる失業生活、その後のタクシー運転手としての日々なんかをぬるめに書いています。

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1票売ります
一票の格差、ではなくて、一票の価格を考えてみる。

たまにはスシローに行きたいから「どうだろう2000円ぐらいで?」。ついでに知り合いの票もあるので「5票を10000円で・・・」

買収する金銭や物品のことを「実弾」という。

選挙運動をしていた若い頃、ボクたちの仕事は夜の見回りだった。その実弾が選挙終盤になると飛び回るので、見回りをすることによって相手陣営が実弾を撃てないようにすることが目的だと聞かされていた。

夜の見回りの効果よりも、その夜回りこそが集団催眠の術だったのだろうと、選挙運動の集団心理について思ったことがあった。

そうしてボクたちは睡眠不足になり、さらに選挙運動が宗教的な意味合いを増していった。候補者という教祖に対して熱狂的な信者になっていった。

単純な仕掛けだったけれど、それにまんまとひっかかるボクたちはさらに純粋に政治とか地方自治なんてものを考えていたんだろうと思う。あの頃・・・。

選挙好きの父親の血がボクをまた選挙運動に引きずり込んでいたのだけれど、父は「一回売ると、死ぬまで『あいつは金でどうにかなる男』と言われるぞ」と、一票の価格を、その意味をボクに教えてくれていた。

でもね、こんなところに住んでいて、「あいつ」と呼ばれる人もいないし、親戚身内知人友人なんて縁故関係すべてない身にとっては、一票の価格ってのは一票の価格だけの問題のように感じる。

投票することは大切なことだ。ボクたちは有権者なのだ。その権利を放棄することは非国民と言われてもしかたないことだ。「だれが当選したって変わらない」としても有権者としての意思表示をすることこそが重要なことなのだ。そんなことは分かっている。

だれに投票すれば分からない、という人もいる。いや、そういう人のほうが多い。じゃあ簡単に、スシローに行かせてくれる立候補者が良い、かもしれない。とりあえず孤独なボクたちの欲望は満たされる。将来という未確定の満足よりも、今すぐ満足するほうがが「あいつ」と呼ばれることもない孤独なボクたちには魅力的だ。

2000円でいいから買ってくれませんか?なんなら1500円でも・・・。

そう本当に思っている。それほどボクは政治に対して絶望していたりもする。そうしてなんだかんだと言いながら、「別に安倍さんで良いんじゃないの?」と思っている。そう思ったところで、どうせ自民党が勝つんだから、選挙行かなくていいか、ってのが今のボクたちの選挙行動なのだ。

同情するなら金をくれ。

そういうことなのだ。

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