トヨタ期間従業員に行こう

トヨタ自動車期間従業員であった筆者が期間工、派遣社員、非正規社員についてや雇用の問題そして1年間にわたる失業生活、その後のタクシー運転手としての日々なんかをぬるめに書いています。

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トヨタの足元とか膝元とか
昨夜のNHKテレビ「鶴瓶の家族に乾杯」は田原市でしたね。田原駅と図書館とか、ボクの記憶のままのテレビ画面に映し出されると、なんだかとても遠くに(実際遠いのですが)感じました。トヨタのことに触れなかったのも良かったかなあ。「田原市にはトヨタ自動車の工場があって、ここで高級車レクサスが造られて輸出されています」なんて、やっぱり言えないのかなあ。そんな宣伝みたいなことは、避けて欲しいものだけれど。来週は後編。

中日新聞でもトヨタに関する連載が始まっていますね。「結いの心・第三部・トヨタの足元」。中日新聞のウェブサイトでも掲載されているので、こうして離れていても、中日新聞を購読していなくても、というか、新聞紙上の活字で読むよりは、パソコン画面で読む人のほうが多いのかもしれませんね。

1回目は『希望見えぬ「世界一」』

希望見えぬ「世界一」 トヨタの足元<1>:結いの心

 1999年当時、日経連(現日本経団連)会長だったトヨタの奥田碩(ひろし)相談役は「従業員をクビにする経営者は自ら腹を切れ」と言い、安易なリストラを戒めている。

 事実、トヨタは戦後の一時期を除き、リストラを1度もしないまま、営業利益が2年連続で2兆円を超え、「勝ち組」の代表になった。

 ただ、その下請けの社長は「トヨタは足元が見えているのか」と思う。「2兆円」も「安定雇用」も、無数にある町工場の犠牲がその土台にある。「腹を切れ」は安住の地にいるトップのそらごとに聞こえるのだ。

空言だろうし、この1999年頃から期間従業員や派遣社員などの非正規社員が増加していき、偽装請負などが行なわれるようになったのです。

この記事にあるCCC21(Construction of Cost Competitiveness 21 21世紀コスト競争力の構築)で、3割削減という目標は確かに成功して、そしてトヨタの2兆円の利益に繋がったのでしょうが、下請け企業もそして本体トヨタ自動車も、そのコスト削減手法いうのはかなり強引な、そしてかなり安直な人件費の削減で行なったのでしょう。

確かにトヨタ自動車でのリストラはなかったかもしれませんが、わが国の雇用問題はその1999年から深刻化して、ネットカフェ難民や健康ランド難民、あるいはホームレスや自殺者の増加させたと思います。確かにトヨタだけが悪者でも被害者でもないのでしょう。キャノンや他のメーカーの責任もあると思います。がしかし、トヨタのトップ、経済連会長の発言がリストラをなくすために期間工や派遣を使い捨てるということを容認し、その力が法律を変えたと思います。

トップの安易な発言は、時として曲解され強引に整合性をもたせるために、そのためだけの行為に夢中になる。コスト削減という快楽に夢中になったサルたちが、一日中マスターベーションをする姿を、思い浮かべてしまう。「そんなに、そのコスト削減は気持ち良いのですか?」なんて聞きたくなる。

自社だけの快楽のために、下請企業、あるいは国民を嗜虐する。
利益を吸い尽くされた末端の町工場に、投資に回す余力はない。次代を考えても「まったく希望が見えないんですよ」。生活を切り詰めても、生命保険料の支払いだけは欠かしたことがないという。

そしてトヨタ自動車はセクハラやパワハラ問題、社員の飲酒運転死亡事故、児童買春、と、異常行動が目立つようになる。過労死や自殺者も、そういった問題は3割増えているように感じるのだけれど。

CCC21(Construction of Common sense Company21、21世紀常識ある企業の構築)の今は考えるべき時だと思うのだけれど…。

>1999年当時、日経連(現日本経団連)会長だったトヨタの奥田碩(ひろし)相談役は「従業員をクビにする経営者は自ら腹を切れ」と言い、安易なリストラを戒めている。

期間社員や業務請負の労働者を全て社員にしてから言ってくれよな。
これっていつでも切ることのできる調整弁だろ?
どの口使って言うかね。

その後、有期雇用が3年未満に延長されたのはオマエらが正解に働きかけたからだろうが!

やっぱ、クソ三河ドン百姓の考えが染み付いたヤツの言うことは一味違うな。
combi | 2008/05/20 22:03
期間工の契約延長拒否が始まったよ
ネル | 2008/05/21 20:27
世界中の販売店で、ローンの金利を差っ引くという投げ売りが始まりだした。

販売店のモータープールには在庫が溢れている。

今や朝鮮製不良グルマと同列に近くなった品質のトヨタ車を、世界の消費者は真実としてだんだんと気付きだした。(支那製は別格、走る棺桶ですから。)

メデタイ限りだが、本体のトヨタは痛くも痒くもないのか?

アメリカでハイブリッド関連の特許訴訟が本格化していくことへの備えかもしれないが、景気の調整弁となっている有期雇用の皆さんには大変な時期かもしれない。

95年から10年以上かけてやっと明らかになりだした
「高かろう悪かろう、でも5年はとりあえずOKよ」
というトヨタの正体・・・、奥田体制に反抗した人たちは駆逐されているということなので、もう元には戻れない。

これから請負にもジワジワと影響が出ることだろう。
設計請負の皆さん、健康には気をつけてますか?
使い捨てされたときに、体ボロボロではヤツラの思う壺ですよ。
combi | 2008/05/21 23:48
>combiさんへ

そうですね。トヨタでのリストラはなかったけれど、そのかわりに期間工や派遣という非正規雇用者が増加して、そして3年という期間工という長期工あるいは常用工が作られたのですからね。

経済連の会長って、御手洗もそうだけれど、ねえ。

それと、最近は「エコ替え」というCMも流れているようで、5年ではなくて、それに「3年分」でもなくて、とにかくエコのために買い替えましょうということまで言われているとか。

正気なんでしょうか。

大政奉還のために販売台数は確保したいのでしょうか。

確かに、下請や請負、期間工や派遣という人たちは注意しないと、思う壺にハマってしまうでしょうね。

>ネルさんへ

契約延長拒否って?
トヨタが拒否するってことでしょうね。

多分、combiさんのおっしゃる余剰在庫一掃セールが落ち着くまでは、控えるということなのかもしれないですね。

それにアメリカ産の車を振り分けるようですから、日本産のトヨタは減産する方向なのかもしれませんね。
田原笠山 | 2008/05/22 13:23
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