トヨタ期間従業員に行こう

トヨタ自動車期間従業員であった筆者が期間工、派遣社員、非正規社員についてや雇用の問題そして1年間にわたる失業生活、その後のタクシー運転手としての日々なんかをぬるめに書いています。

前川喜平氏と西尾市と高須院長と一色うなぎ
前川喜平を招いた西尾市、高須院長の逆鱗に触れて数十億円の税収を失う | netgeek

高須クリニックの高須克弥院長の出身地が西尾市だと知らなかった。そしてこれまでずっと西尾市に住民票を置いてホテル住まいだということも驚きだった。さすがだ。

さて、今流行りの「前川喜平講演会」、それも地方自治体や公立学校が主催するということに対して違和感を持つ人が多いのではないのか?夜も眠れないほど「おかしな話だ」と感じているボクのような人もいるはずだ。

「子どもたちの未来のために私たちに今できること」という演題に相応しい人物か、という前に、西尾市や下関市のセンスの悪さ、という前に、バランス感覚を疑ってしまうのは、きっとボクだけではないはずだ。学校や市が「政治の不介入」を理由に政治的なことをしていいわけがない。(政治的意図がなければわざわざ前川氏を呼ぶわけがないし、この国に「子どもたちの未来」について講演できる人物がほかにいないわけでもなかろうし)


ボクが保護者なら考える。「やいやい、どういう了見だ」なんて学校にねじ込むに決まっている。

違和感は政治的思想的に中立ではないからだ。「市や中学校がこんなことしていいの?」ということなのだろう。逆に「この人が天下り問題の人で、貧困問題と言いながら出会い系バーに通っていた人ですよ」と晒しているのだろうか?それはそれで悪質だし、陰湿すぎる。

そういうことを考えると、高須先生の「西尾市の教育委員会が、前文部科学事務次官・前川喜平さんの講演会を後援していたからね。僕の税金をそんなものに使ってほしくないから。」という行動は正しいと思うんだが・・・。そういう抗議のしかたもあるってことも。

西尾市にふるさと納税をしているボクとしても、まあ、微々たるもんだが、なんとなく他人ごとではない、というか、この講演会のために少しだが利用されたかと思うと、また眠れなくなったり。

プレミアムフライデーとふるさと納税一色町うなぎ旅 | トヨタ期間従業員に行こう

それに「一色うなぎ」「西尾茶」「尊皇」なんてブランドが風評被害を受けるかもしれないと思うと、西尾市は、というか、地方自治体はもう少し民間企業並みの中立性を保たないと、困るのは市民だもんなあ。まあ、公務員も教師も天下り先があるから安泰かもしれないのだが・・・。

ということで、寝るか。

ガストでせんべろ
あれから、神明公園のモクレンが咲いて散って、桜が咲いて散って、ハナミズキが咲いている。

あれから、人びとは春風に誘われて軽やかに服を脱ぎ去り、重苦しい季節に別れを告げようと酔い踊った。

あれから、デキゴトは相変わらず速度を落とすことなく無思慮に無遠慮にボクたちの思考を止めようとした。

新緑の淫靡な匂い。野良猫の泣き声。空飛ぶ燕の黒。

ガストでせんべろ。揺れる。スマホから警報。酔っているからではなくて、地震らしい。

たぶんね、デキゴトはモノゴトは自分の中から起きているものであって、それは決して他人のせいでもないんだと思う。それを自業自得、因果報酬、と、仏教では言うのだろう。

人を恨む前に自分を振り返るのは大切なことだと思う。自分がとんでもないことをやっているということに気づかない人も多い。自分から蒔いた種だということを分からない人も多い。いやそういう人のほうが圧倒的に多い。

まあ、どうでもいいけれど、もう帰ろう。もう家に帰ろう。「ただいま」なんて言って。雨が降りはじめる前にね。

ガストでせんべろ
ガストでワイン、ピッチャーで398円。
恋の川
吉永小百合さんの北シリーズ(と言うんだろうか?)「北の桜守」のCMが流れている。「北のカナリア」は良かったね。ずいぶんと泣いたもんだ。テーマは愛。「天国の駅」も、純愛なんてことを考えさせられるとっても綺麗な映画だった。吉永小百合さんと言えば天国の駅だろうなあ・・・。

「しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス」映画『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』公式サイトは観たいなあ。予告編だけでも素晴らしい、泣けてくる、ってのもおかしいかもしれないのだけれど。

なんて感じるのも春だからかもしれないのだけれど。

と、いろいろ思うことも、書きたいこともあるんだけれど、それよりも眠りたいので・・・。寝るのが一番。

鯉川酒造 恋の川

鯉川酒造さんの「恋の川」が届いたのですき焼き(風煮物)を作って朝から飲んだ。
Uberが想定しているもの
UberやLiftyが想定している労働者は専従運転手ではなくて、例えば通勤途中のサラリーマンだったり、ドライブしている人だったり、最近流行のサイドビジネスで小遣いを稼ごうとしている人たちなのだから、タクシー業界がその労働条件についてとやかくいう必要もないと思う。

(何度も言うけれど)Uberのいないこの国のタクシー業界で働くボクたち運転手が人並みの賃金をもらって、人並みの生活を送っているのならば、なるほど何も考えずに反対もできようが、ボクは少なからず黒船によってこの国の業界がボクたちの生活が少しは人並みに、少しはまともになるのではないかと、逆に反対できないでいる。

マサチューセッツ工科大学の「The Economics of Ride-Hailing: Driver Revenue, Expenses and Taxes (配車サービスドライバーの収入、費用、税金の経済学)」と題された研究で、「UberとLyftのドライバーたちの過酷な状況が明らかに」なんて記事が出ているんだけれど、想定してる労働者を専従労働者としているのだけれど、UberやLiftyもそうではなくて、通勤途中のサラリーマンやドライブ中の人、あるいは年金受給者、そしてボクたちのようなプロドライバーの通勤中や余暇に、なんて人たちをメインに考えているのだろうと思うし、集団で仕事をしたくないひと、今はやりのサイドビジネスとか副職にと考えている人が副収入を得るにはとても素晴らしいと思う。年金受給者もだけれど、たとえばベーシックインカムとも親和性があると思っている。

交通空白地域の増加やタクシー業界の労働力不足から、もう必要不可欠なサービスだとも思っている。

「車を買わなければならず、保険にも入らなければならず、ガソリン代も払う必要があり…そしてプラットフォームが請求する手数料は10%、15%、そして今や20%にも達しています。そして利用料金が競争相手に勝つために引き下げられて…ドライバーはコストは固定されているのに、収入は減少しています。率直に言えば、コストをカバーするために、より長い時間を車の中で過ごす必要があるのです」
だからこういった想定がそもそも間違っているんだってば。もうすでに車も買っていて、保険も入っていて、ガソリン代も払っているのだから、そうしてそんな車が無駄に溢れている街で、交通弱者と交通空白地の人たち、そして貧しい人たちがタクシーという贅沢品のために移動できないのだ。

というか、これってボクたちタクシー運転手そのものだし。笑ってしまう。
Lyftの広報担当者の1人が私たちからのコメント要請に対して、以下のように電子メールで回答した:「ドライバーの皆さまはLyftの成功を支える一部です。国内で順調に増え続ける数の方々が、Lyftを収入を得るための柔軟な手段として利用なさっています。そして私たちはこれからもドライバーコミュニティと関わり、皆さまの成功をお手伝いします。研究結果に関してはまだ精査しておりませんが、ざっとみた限りでは疑問符のつく想定が行われているように思えます」
まあ、そういうことだ。

ユーチューバーやネットで広告収入を得ている人たちも「収入を得るための柔軟な手段として利用」している人たちなんだから、なにもUberやLiftyだけが悪者でもなくて、すでにボクたちはギグエコノミーを柔軟な手段として利用している。

今のタクシー業界は、顧客にとって素晴らしいのでもなくて、運転手にとっても素晴らしいのでもなくて、ただタクシー会社にとって素晴らしいもののように思うと、なおさら「顧客にとって素晴らしい」のなら反対する必要もないんじゃないかと、思うんだが。

MITの調査により、UberとLyftのドライバーたちの過酷な状況が明らかに | TechCrunch Japan
特殊詐欺 知能犯係がダメな理由
タクシー運転手から現金をだまし取った男が逮捕された。
去年の8月に2万円をだまし取るなどしたうえ、逃走した疑いで逮捕されたそうだ。

2万円というと少額だと考える人も多いのではないのだろうか。きっと警察も「それぐらい」と考えたに違いない。そして適当に被害届を受理し、それぐらいの捜査をした、あるいは、したふりをしたに違いない。だから逮捕できなかった。

この事件で気になったこと、いや、この事件の問題の本質は「余罪50件以上」ということだ。そうなるまで逮捕できなかった、ということだ。警察が「それぐらい」だったから、それぐらいの対応しかしなかった。そして犯人は増長する。「警察なんてチョロい」と思う。

犯罪を、犯人を放置しているから、犯行が巧妙化し凶悪化し被害が増大化する。

知能犯係の知能がもう少し高ければ、この国の特殊詐欺は減るだろう。警察の犯罪への対応の質がもう少し高ければ、この国の犯罪は減るだろう。「それぐらいの」頭で、「それぐらい」なんて態度で、「それぐらい」の対応をして、「それぐらい」の捜査しかしないから、50件もの犯行を簡単にやられてしまう。そして大慌てする。

被害者がタクシー運転手だったから「それぐらい」の対応しかしなかった、なんて考えると、なおさら腹立たしくなる。

逃げる理由 〜拝啓 豊橋警察署長殿〜 | トヨタ期間従業員に行こう

交通事故と県民性 秋の交通安全週間が終わって考えたこと | トヨタ期間従業員に行こう

合従連衡
合従連衡(がっしょうれんこう)とは「その時の利害に従って、結びついたり離れたりすること。また、その時勢を察して、巧みにはかりごとをめぐらす政策、特に外交政策のこと」だ。(合従連衡の意味 - 四字熟語一覧 - goo辞書

前回書いたように、タクシー業界では配車アプリをめぐってその合従連衡が進んでいて、現状では三大勢力がしのぎを削っている。その抗争が終わったあとに岩盤規制を盾にして、利用者の利便性を犠牲にした結果、ガラケーと同じように「ガラ配車アプリ」になるのではないかと考えている。オレたちに未来はない | トヨタ期間従業員に行こう

配車アプリを使った白タクが合法化されなくとも、Uberや滴滴出行と提携なしでは、少なくとも海外旅行者にとっては不便なものとなるということは、少し考えればわかることだ。すでにボクたちのデータはAppleやGoogle、Amazonなんて海外企業が持っていて、ボクの欲しいものや行った場所まで管理されている時代に「国家安全保障上、ローカルな移動のデータはローカル企業が所有権を持ってきちっと管理していかないと危ない」なんて言う日本交通の川鍋一朗会長の反対論は詭弁でしかない。岩盤規制で過保護に育てられた業界がまた「安全」を持ち出して不安を煽って独占しようとしているようにボクには映る。

『日本交通の川鍋一朗会長は「1度(タクシーに特化することを)表明しただけで信じるのは不用心すぎる」と海外勢の提携拡大を警戒する』というのだけれど、労働集約型産業で労働力不足にある業界の売上は減少傾向にあり、今後増加する見込みもないことから自動運転による期待は大きいし、その日も近い。その時に白タクという概念は、というよりも、白タクというものはなくなってしまい、タクシーに特化した配車アプリであるなば利便性どころか、不要なものになってしまう。

タクシー、というかモビリティ、移動には、白も黒もなくなったほうが良い。業界はいつも「安全性」を盾に独占しようとするのだけれど、業界の中にいるボクはその業界の「安全性」とか「公共性」なんてものに対して疑問を持っているし、「利益」が優先されていて、例えばタクシーがあるために他の公共交通機関が育たない交通空白地域なんてものも存在するという事実も目の当たりにしては、利用者に選択させろ、そして業界はもうすこし「公共」というものに立ち返れ、そう思うのだ。

合従連衡、そのことこそが「国内で配車システムの恩恵がタクシー業界内にとどまれば、世界とのサービスの差が広がる恐れもある」ということだ。白タクの合法化はいずれ来る。繰り返しになるが「白タク」という概念が変化するときに、白タク反対だけを議論してもしかたないのではないかと、そうしてタクシーという公共交通機関が第一に考えなければならないことは、なによりも国民の利便性なのだということを、業界はさらに、もう一度、考えるべきだ。そう思うのだ。

ライドシェア進まず 規制壁に、利便性犠牲も :日本経済新聞


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