トヨタ期間従業員に行こう

トヨタ自動車期間従業員であった筆者が期間工、派遣社員、非正規社員についてや雇用の問題そして1年間にわたる失業生活、その後のタクシー運転手としての日々なんかをぬるめに書いています。

変なホテル と 変なタクシー
ラグーナテンボスに変なホテルが8月1日にオープンするらしい。
なにが「変」かというと、ロボットによるチェックインとか、・・・あとなんなんだろう?

ロボットによるチェックインだけならそれほど「変」でもないと思うのだけれど、きっと変な食べ物を提供されたり、変な音楽が流れたり、変なオジサンがいたり、なんてことではないのだろうけれど・・・。

あの埋立地にラグーナが出来て、そうして海陽学園やトヨタ自動車の研修施設、マンションにヨットハーバーが出来たのだけれど、一番のネックは埋立地という立地条件で、公共交通空白地になっているということだと思う。

最寄りの三河大塚駅からの路線バスは日に4便、蒲郡駅からシャトルバスがあるにしても、三谷温泉や大塚周辺の旅館ホテルへは通過しないので、イベントの日には決まってラグーナ難民が現れる。20分とか30分かけて駅や周辺の宿泊施設まで歩かなければならないし、その無料シャトルバスとて22時ぐらいで終わってしまう。

変なところに出来てしまったことが、当初の経営不振の原因だったかもしれないと思ったりするのだけれど、その変な立地をまでも売りにしてしまったハウステンボスやH.I.Sの変なところ、もとい、凄いところ・・・。

きっと、次は、そんな公共交通空白地というマイナスをプラスに変えるに決まっている。例えば、その公共交通空白地というデメリットを国家戦略特区を利用してUberなんてライドシェアを導入するとか、それこそロボットタクシーで三河大塚駅まで自動運転化するなんてことを考えているに違いない。

そう「変なタクシー」の登場だ。
もう既存の傲慢な法人タクシー(かねいちタクシーとか豊鉄タクシーがそうだとは言わないけれど)を捨てて、『「変なタクシー」は先進技術を導入し、ワクワクと心地よさを追求したロボットタクシーです』なんて、輸送方法を考えるに、そしてそのほうがハウステンボスの経営方針にマッチしている。

ボクたち業界の人たちが、岩盤のように固い頭では考えられないようなことを、「常識を超えた先にある、かつてない感動と快適性」なんてコンセプトで、あの立地条件を活かして、実行するだろう。

そうなってから、ボクたちは「えへへ」なんて薄笑いを浮かべて指をくわえて見ているしかないのだ。それだけならまだしも「タクシー業界なんて変な人たちは出入り禁止です」なんて、あの出島への入場を禁止される。

長崎の出島でこの国の「変化」が起きたように、きっと蒲郡の出島で、長崎出身のテンボスによって「変化」が起きる。それはボクたちを感動させるものになり、未来へ誘ってくれるものだと思う。

【公式】変なホテル ラグーナテンボス

【7月10日】 「変なホテル舞浜 東京ベイ」を石井大臣が視察 | 2017年 | トピックス | 報道・会見 | 観光庁

変なホテル
九州豪雨と江藤愛さんの気丈
福岡県東峰村は小石原焼と高取焼、大分県日田市は小鹿田焼などの多くの窯元がある地域で、今回の九州豪雨で大きな被害を受けたのだろうと心配しています。

九州には有田焼や伊万里焼、波佐見焼、唐津焼という有名な窯元も多く、小石原や小鹿田を知らない人もいるのではないかと思っています。磁器と陶器という違いはあるにしても、素朴な味わいや工業化されていない温もりなんてものは、小石原や小鹿田のほうが圧倒的にあって、ボクには郷愁を感じさせられ、故郷の風景の感触を受けるもののひとつです。

テレビや新聞雑誌で、例えば故郷の風景を見たとしても、そこには手触りはなく、いろいろな距離が感覚の中で増幅するだけなんですが、農産物や加工品にはボクたち動物に備わっている帰巣本能と、その記憶のスイッチを強制的に押す力があると思います。

というか、ボクたちも、「帰る」動物なのだろうと。輪廻なんて世界観ではなくて、ただ単に生まれたところにいたいという願望を常に持ち続けている、のだろうと思っています。

TBSアナウンサーの江藤愛さんは、今回の豪雨被害のあった大分県日田市の出身で、なんとなく小鹿田焼のような素朴さを感じさせる女性だと、(まあ、この表現が適切かどうかは別として好意的に、ボクもファンなので)思っています。彼女の出演する「ひるおび!」をいつも見ているのですが、豪雨のさなかに被災されている家族の住む地元を、そのニュースを伝えなければならない、その辛さとか哀しみみたいなものを、どうしても考えてしまうのです。

「がんばれ、がんばれ」なんてボクが独り言を言ったとしても、それはどうしようもないことで、ただただ雨が止むことと、早い復旧を願うだけしかないのだけれど・・・。でも、きっと、そう思っている人はボクだけではなくて、江藤さんのその素朴さとか気丈さに心を打たれて、小石原や小鹿田の里を訪れる人が増え、その素朴な器を買う人も増えるのだろうと思っています。

そうして、あの風景に日本の原風景を感じ、経済とか発展なんてものとは違う、江藤愛的な感じの古き良き日本を考えることが大切なのかもなあ、なんて、なんとなくいつものように思いながら、今日も「ひるおび!」を見ているのですが。

祈ります。 | 江藤愛の愛ことば | TBSブログ
「雨は降りすぎませんように。」
この言葉が泣けてくる。普通なら「降りませんように」だろうにね。

年魚市と小鹿田焼
年魚市(幡豆、山崎合資会社)と小鹿田焼
Amazon PrimeDay で考えたこと
きっと2、3年後には、ボクたちタクシー運転手がAmazonの商品を配達している。

ボクのプランはこうだ。

「配車を受ける」→「行き先を聞く」→「その行き先の荷物を積む」→「旅客運送」+「貨物運送」→空車後「貨物配達」。

このサイクルを繰り返す。配車後の目的地にこだわる時代が来る。ボクが「行き先」にこだわる理由だ。それに加えて、送迎先での貨物集荷、生産性は極限まで向上する。途中、配車があれば旅客を優先しながら、貨物の集配も行う。

いや、Amazonと提携して旅客運送を無料にしての貨物運送なんてことも可能だ。Amazon Prime Taxi の登場だ。いや、セブンイレブンでもローソンでもいいけれど、「セブンタクシー」とか「machiタク」なんてどうだろうか。タクシーが旅客輸送だけで利益を得る時代は終わる。無料化しながらなにかで利益をあげる。

そんな時代がやってきたんだけれど、それを運用するのは、きっと、タクシー業界という岩盤規制に守られた中の人ではない。AmazonとかGoogleとか楽天なんてIT企業なのだろうと思うし、そのほうがうまくやれるように思う。
#なんならボクがやっても良いのだけれど。

セブンイレブンと西濃運輸の業務提携、オレたちに明日はあるかも | トヨタ期間従業員に行こう

貨客混載

報道発表資料:貨客混載を通じて自動車運送業の生産性向上を促進します〜過疎地域等で人流・物流の「かけもち」を可能に〜 - 国土交通省

自動車運送業の生産性向上プラン
七夕
どうか雨が降りやみますように。

少し前に九州から母と姉が名古屋にやって来たときのこと。
ボクたちは夕ご飯を、たしか高島屋の13階だかのレストラン街でいただいて、そうしてミッドランドスクエアの展望階に、その日に名古屋観光を出来なかったかわりに、夜景を見に行った。

母は、長旅の疲れからか、少し元気がなくて、それに老人特有の遠慮深さからだろう、一生懸命ボクたちについて来ている様子だった。それに田舎だともう寝ている時間なのだろう、眠そうな感じもした。

母たちのその夜の宿は名鉄インで、ミッドランドスクエアから、たぶんボクの足だと5分とか10分の距離だったのだけれど、そんな母の姿を見て、それになんだか歩いてその距離とかその時間のはかなさの中に「またね」なんて深重なコトバを切り出すことの哀しさを、ふと目の奥のほうに感じてしまっていたので、「じゃあ、タクシーでホテルまで行くといいよ」なんて言った。

ミッドランドスクエア横のタクシー乗場、スラリとしたポーターのお姉さんに、「すみません、そこまでなんですが」と言った。「はい、どうぞ」なんて答えてくれて、「ただ、右折できないので、左折で少し回って行きますが」なんて付け加えた。

「ありがたい」とボクは心の中で思ったし、姉もそう思ったのか「すみません」と重ねて言った。そしてそのタクシー乗場がボクたちの別離場になり、乗り込む一瞬の時間とドアが閉まる一切の音が永遠にかわった。

ボクたちがタクシーの望んでいることは、きっとそんなやさしさなんだろうと思う。初乗り料金を下げて「ちょい乗り」なんてことを言ったとしても、もうボクたちの心に沁み込んでしまっている「罪悪感」は拭えない。業界全体が「はい、どうぞ」なんて気軽さと優しさを持たないと、結局は交通弱者どころか病人に対して、「そこまでなんですが」と謝っている人に対しても憎悪してしまうようになる。

きっと、みんなに母がいて父がいる。そうしてみんな老い衰える。

九州は雨が降りやまない。きっと多くの人が「大丈夫かなあ」なんて支援とか援助なんて援ける気持ちを抱いているのだろう。

それと同じように、その人は、タクシーを必要としている人で、ボクたちの援けを必要としていると思えば、きっとみんなどんなに「そこまで」でも優しくなれると思う。そうしてそんな優しさこそが公共交通ということなのだ。

どうかもう雨が降りやみますように。

ミッドランドスクエア
女性管理職が増えない理由
世の中に女ほどしょうのないものはありません。
やさしく言えば図にのぼせる、
小言を言えばふくれる、
叩けば泣く、
殺せば化けて出る。


いえ、ボクが思っているのではなくて、落語のまくら。
でも、確かに・・・思い当たるふしはあって・・・化けて出るのは女ばかりだし。
#というか、女性が化けて出る物語が多いというのも、男尊女卑社会の仕組みかもしれないのですが。

最近世間の耳目を集めている女性たちも、この化けて出そうなタイプが多いようで。きっと上司になれば「このハゲ〜」なんて言われるに違いない。

女を武器にする人や、社内キャバクラ譲みたいな人もいて、セクハラや不倫の原因は男ではなくて女の場合もある。いや、実は女のしたたかさ、それが理由というのが多いのかもしれない。

防衛大臣は確かに美人で、そしてなによりロリ顔が安倍さんの好きそうなカンジなんだけれど、それが理由でまさか大臣になったわけではあるまいが、そんなことを勘ぐってしまう。

女性管理職なんて聞くと、世の男性諸君は、きっと、ヒステリックで大局観のないお局的な人を想像するに違いない。まあ、女性活躍社会だなんだかんだと言っても、やっぱり女性が管理職になると、組織がうまく回らないのかなあ、なんて、これまた、きっと世の男性諸君は思っているに違いないし、女性たち自身がそう思っているかもしれない。

あげまん考 | トヨタ期間従業員に行こう

一念不動 なつ生酒
一念不動 なつ生酒

名言ナビ
黄金餅
わあわあ言いながら下谷の山崎町を出まして
あれから上野の山下へかかってまいりまして
三枚橋っていいますから、三橋をどんどん
あれから上野の広小路にでまして
新黒門町から御成街道をまっすぐに
五軒町に出て
当時堀丹波守様というお屋敷の前を通って
・・・

落語「黄金餅」の道行きの言い立てだ。(談志師匠のものを書きとった)

いったい貧乏とはどういうことなんだろうか、なんて考えている。
談志師匠は「飢えと寒さ、南国だと飢えと暑さ」と定義する。そうなると、この国でどれほどの貧乏人がいるのだろうか。

黄金餅の登場人物はすべて「すさまじき貧乏」の中にいる。ボクたちが想像できないほどの貧困。例えば志らく師匠の「黄金餅」だと、酒も飲めないものだから新橋の夜明かしの屋台の傍で、飲んでるイメージをして、そうしているうちに酔っぱらった気分になる。

飢えのある場所には残飯も存在しないのだ。そうして餓死しそうな人に対してめぐんでやるほどの余裕もない。貧しさの中にあるのは貧しさで、「猫の皮むき」「犬殺し」で糊口を凌ぐ、「貧民窟の闇」、それが「すさまじい貧乏」ということなのだろう。

そうして、この噺は、一種言わばホラーだ。貯めた金に気が残って死ぬに死ねない西念という物乞い坊主が、その貯めた一分金、二分金を餅の皮に包んで飲込み、そして死ぬ。西念の死骸からその小粒金をどうにか取り出したいと考え、とうとう焼場で「腹の部分を生焼き」にしてえぐり出す金山寺味噌屋の金兵衛。

貧困とホラー。
でも、そんな「すさまじい」中にも、希望がある。

ひとつは、西念が大金をためることが出来たこと。
もうひとつは、金兵衛が大金を手に入れ餅屋を開き金持ちになったこと。

そんな「すさまじい」中にも、礼儀や道徳がある。

ひとつは、隣人を見捨てることなく大量の餅を買って見舞うこと。
もうひとつは、死んでから奪うのではなくて、キチンと葬儀をして拾うという行為をすること。

どんな中にも希望はある。本当の貧乏とは、そんな希望もないことなのかもしれない、そう思う。逆転出来る人生、そうしてそれをイメージ出来る生活。すさまじい貧困とすさまじい闇、その中にあっても、心には闇がない。最低限の礼儀と道徳は持ち合わせている。

今は、もうそんなことまで断ち切られてしまって、飢えや寒さは凌げるとしても、小粒をためることも、大金を手に入れることも、そうしてそれを夢見ることも出来ない世の中で、人を押しのけ、人から奪う。

そして「健康で文化的な最低限度の生活」を送ることだけを許される、なんとなく平等のような、なんとなく公平なような社会になってしまっている。問題を「最低限の生活」費にすり替えられてしまっては、例えば談志師匠が言うような「うちの家族は小便だけは2時間かけてやります」なんてことを基準に出来る世の中ではなくて、金をどんだけ使ったかだけが豊かさの基準になってしまい、要するに消費者という貧乏人より低俗な、消費社会という貧民窟より窮屈な、そんな社会に成り下がってしまったのだ。

・・・・・・。

なんてことではなくて、この噺、何十回何百回聞いても、あきないのは、グロおかしいテンポの良さと、ボクたちが忘れてしまった生命力への回帰願望みたいなもの、なのかもしれないと、ぼんやりと考えているのだが・・・。

night pottering in Toyohashi | トヨタ期間従業員に行こう

此岸

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